究極の時短法:サブGMを使う
2018/07/18/16:15:20
No.502
|
|
徹人
|
セッションの円滑な進行、濃密な描写をしたい場合の切り札。サブGM起用について解説したいと思います。 メリットとしては 1.GMの時間的・労力的負担減少 2.セッションの進行スピードが大幅に上がる。 3.多数のNPCを同一シーンに出しても空気になるキャラが少なくなる。 4.シナリオ構築の際の相談相手ができ、質の向上に寄与する。 実際会話しながらネタを練ると一人で考えるよりもアイディアが出やすくなります。 5.サブGMのキャラも戦闘に参加してもらうことで、戦闘バランスの調整がしやすくなったり、ボスをより強敵にすることがしやすくなる。 6.一つのセッションで遊べる人が増える。 7.GMが初心者の場合、サブGMにGM経験豊富な方を起用するとその人のノウハウを教えてもらいやすくなります。 逆にサブGMのほうが初心者の場合、本格的にGMをする前にその段取りをどうすればいいか覚えることができます。 など、いいことずくめです。 注意点としては ・サブGMは信頼ができ、相談時間・セッション時間が取れる方を選ぶこと ・あらかじめどのシーンをメインGM・サブGMがやるかしっかり決めておくこと あらかじめどのNPCをメインGM サブGMがやるかしっかり決めておくこと GM同士はアイデアパッドやアップローダーなどでデータを互いに共有できる環境にしておくとよいと思います。 またツイッターやスカイプでPCを上げている間いつでも相談を送れる体制があるとなおいいでしょう。
サブGMを起用する目的は ・サブGMに特定のNPCを操作してもらう(役者) ・分割したシーンの片側のGMを行ってもらう(シーン運用補助) ・シーンの描写コピペやボスデータを作る手伝い。(シーンおよびデータ構築) ・メインGMが仕事などでIRC上に上がれない場合、メインGMの代わりにPLの相談に乗ったり、要望を聞き、後でメインGMに伝える役割(GMの代理人) の4つがあります。難易度としては(役者)が最も簡単で、シーンおよびデータ構築が最も大変でしょう。 ▼段取り 1.選考時に、PCからあぶれた方の中で協力できそうな方をサブGMをやってくれないか依頼する。 2.シナリオを作り、シーン構成を作る。その中で「時系列が同時並行で行われる複数のシーン」や「回想など、時系列関係なく行えるシーン」をチョイス。 登場PCがかぶらないため同時並行で進められるシーンを見つけ、片方をメインGM,もう片方をサブGMが行うよう取り決める。 またシナリオ自体もサブGMとよく話し合って、もっとよくできないか、相談する。 3.ボスデータを作る。ボスが複数いたりミドルパートにも戦闘を行ったりする場合片方をサブGMに構築してもらえばメインGMの負担が下がる。 4.実際のセッションを行う。その際セッションルームの表部屋を2つ作っておくことを忘れずに。
|
|
|
|