488.
徹人
2016/04/19/09:57:28
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効果:大 お勧め度:大 リスク:ない
PLの嗜好やPCのキャラクターシートを把握したら、そこにGMがどんなシナリオをやりたいのか考えてシナリオ内容を作っていく。 悪玉をぶっ飛ばしてスッキリさせたいのか、PCに思いっきり葛藤させて成長の糧にさせたいのか 緊張感溢れる白熱した戦闘を繰り広げたいのか、腹の底から笑い飛ばせるカオスな状況に巻き込みたいのか まずそのセッションで何をしたいのかという目的を設定すること。 コンセプトやテーマをはっきりさせるのだ。 ここをきちんと決めておくことで、「どういった展開に転がしていくか」「どうPL、PCにリアクションしてもらうか」という指針が決まる。 そして何よりも「GM自身がそのシナリオで何をしたいのか」という意識が持てる。 コンセプトやテーマは、「PLにどう感じてもらうか」というPLに対してのもの、「PCに何を行ってほしいのか」というPCに対してのもの 「シナリオの状況や舞台、ギミックをどうするのか」という環境に対してのものがある。 これらのうち最低でもどれか一つを決めておこう。理想はPL,PC,環境それぞれに一つづつテーマを定めていることだが、 あまり方針を多くすると内容が多くなりすぎて大変になるので、GMのマスタリング能力や時間的余裕を考えて練ること。 慣れないうちは一つに絞り込むのがいいだろう。
・「PLにどう感じてもらうか」 カオスに巻き込んで思いっきり笑ってもらいたい、戦闘を楽しんでもらいたい などPLに対するアプローチ PLの嗜好の把握が重要。
・「PCに何を行ってほしいのか」 重大な選択をつきつけて葛藤させたい、ホラーな状況に投げ入れて恐怖に震わせたい などPCに対するアプローチ キャラクターシートの把握が重要。 ・「シナリオの状況や舞台、ギミックをどうするのか」 FS判定を中心としたシナリオ構成にしたい、回想シーンを多めに取り入れたい、香港を舞台にしたい など状況やシナリオ自体の味付けに対するアプローチ 内容にもよるが比較的PL、PCを選ばない。GMのやりたいことを表現しやすい。 |
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