■トレーラー オハイオ州クリーブランドではここ数年にわたって残虐な連続殺人が行われていた。 全ての犠牲者が手足を引きちぎられ、首を切断され、体の全ての血液を抜き取られていた。 これほど無慈悲で目を引く犯行にもかかわらず、決定的な証拠は何一つ見つかっていない。 それは人でなき者の犯行とでもいうべき所業であろう。 しかしクリーブランド公共治安局局長エリオット・ネスは確信していた。 ネス「 犯人は超人ってやつだ。 噂のナチスの精鋭兵士、あれの与太話にそっくりだ。 」 犯人候補も絞り出せた。真実に近づけた確信がある。あとは証拠だけだ。 しかし犯行現場であるクリーブランドスラムが何者かによって焼き払われ、その原因はネスの命令によるものという話が流布してしまう。 そしてネスの家に届く嫌がらせの手紙や電話の数々。命を狙われることもたびたびだ。 次第にネスは政治的にも環境的にも孤立していった。 それでもなお彼は犯人逮捕のため信頼できる部下たちとともに独自に調査を進めて行った。 ネス「 くっ、なんてことだ。 この街にあの男の魔手が伸びているなんてな・・・ 」 ネスはテーブルに拳を打ちつけて眼前の写真に写った男を睨んだ。 その男は彼が相対したどの凶悪犯よりも最悪であった。 それこそかつてシカゴで対決した伝説的マフィア、アル・カポネすらもこの男と比べれば子供に等しい。 「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレ 若干28歳ながら「超人兵士」を世界で初めて創り上げたナチスの狂科学者である。 既にアメリカの地方都市を一夜で滅亡させる人類史上最悪の人体実験は最終段階に入っていた。     ダブルクロス 3rdEdition 「The Mad Butcher of Kingsbury Run」    ダブルクロス――  それは、裏切りを意味する言葉。 ■募集用件 ・日時:9月1日(木曜)21:00〜26:00 ・募集人数:4〜5人 ・シナリオ傾向:所属制限なし。 史実を扱った事件です。ネタバレが嫌な方は調べないように。 ただしナチスを絡ませていたりなど脚色も多いので、そういったのが嫌な方も参加を控えたほうがよろしいでしょう。 ・連絡事項:参加希望の方はキャラを最大二人提出してください。       締め切りは8/28の24:00とさせていただきます。       参加PCが決定した後に詳細ハンドアウトを作成します。   ・レギュレーション:Exp〜100、ウィアードエイジステージのPCのみ、所属制限はなし。 ・セッションチャンネル:    irc.trpg.net (irc.cokage.ne.jp)    #デュアルクロス_●て・つ    #デュアルクロス_●て・つ裏    #デュアルクロス_●て・つデータ モー・ダリッツ(クリーブランドマフィア最高幹部、ユダヤ系) フランシス・スウィーニー(米国スパイ、軍医。 超人兵士の秘密を知って自らの衝動のために利用しようとする) エリオット・ネス ヨーゼフ・メンゲレ PC1 8代目“鼠” 高月 八重 君は加東少佐らの命令によってナチスの中でもSS級の危険人物とされるヨーゼフ・メンゲレの動向を追っていた。 調べてみると彼は極秘で米国のクリーブランドへ向かったらしい。 それを追ってクリーブランドに来てみたが、世界恐慌以降失業者が右肩上がりに増えるこの街の治安はよくない。 隙をつかれてひったくりに路銀を盗まれた上に人混みに紛れられて取り逃がしてしまった。 パスポートは後で日本大使館にいる少佐の部下になんとかしてもらうとして先立つ物は手元にないと困る。 ・・・しょうがない、現地調達といくか。 君は空き巣をするため裕福そうな家が並ぶ住宅街にやってきた。 一つ目につく家があった。あちこちに悪罵が落書きされていたり、庭木が折られたりゴミが放り込まれたりしている。 さぞや人に嫌われるようなことをして金儲けをしてる連中の家に違いない。ここを狙おう。 その家にはネス家という表札がかかっていた。 シナリオロイス:アンタッチャブル エリオット・ネス http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%82%B9 PC2 蒼褪めた馬(ペイルホース) ジョージ モー・ダリッツ「 お前さんに依頼したいのはこの男の暗殺だ。 」 クリーブランドギャング最高幹部モー・ダリッツが見せた写真には白衣の着たドイツ人が映っていた。 ダリッツ「 お前さんなら知ってるだろう。ナチの死の天使だ。この男がなぜだかうちのシマに潜んでいる。」 「子飼いのヒットマンにバラすよう命じたが全員返り討ちになった。そういうわけで、腕利きのお前さんを欧州から呼び寄せたってわけだ。」 「ナチは嫌いだろう? 俺も嫌いだ。これでもユダヤ系だからな。社会の掃き溜めにいる俺でも唾をかけたくなるってもんよ。 」 かなりの遠路だったが多額の報酬を得られるうえにナチを潰せる、一石二鳥のこの仕事に君はほくそ笑まずにはいられなかった。 シナリオロイス:洗濯屋<マネー・クレンザー> モー・ダリッツ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84 PC3 ”地獄博士”ギルバート・ムーア 君はナチスに奪われた遺産を悪用されないよう回収するのに動いている。 ある時アーネンエルベの施設を急襲し、遺産のありかを探った。 主だったものは既に移動された後だったが、そのうちの一つ「血の涙」と呼ばれるワインの居場所がわかった。アメリカのオハイオ州だ。 押収した研究書によればそれは飲むと血を支配することができるとある。危険な代物らしい。 そしてオハイオ州には超人兵士を発明した狂気の天才ヨーゼフ・メンゲレが極秘で渡っていることもわかった。 シナリオロイス:死の天使<トーデス・エンゲル>ヨーゼフ・メンゲレ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AC PC4魔法少女(Die junge Dame von der magie) アウレ−リエ・フォン・ホーエンハイム 君は米国に亡命した家族に会いに来た際、不穏な噂を耳にする。 オハイオ州クリーブランドで数年前から度々起き続ける不気味な殺人事件が話題となっていた。 いわく死体はいずれもバラバラにされ、血を抜かれていた。だの血を啜る怪人を目撃しただの。 アル中かヤク中の見た妄想だろう、と常識人なら一周してしまうだろうが世界の裏側に生きる君には耳を傾けるに値する話であった。 更に看過できない一文がその噂の尾鰭についた。この怪人はナチス・ドイツの被造物らしい、という。 実際にクリーブランドに来て調査を進めるうちに、君は全身の体毛が削がれ、代わりに針のような突起を生やした怪人と相対した。 シナリオロイス:キングスベリーランの屠殺人 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%B1%A0%E6%AE%BA%E8%80%85 OP1 シーンプレイヤー:八重 登場不可 君は加東少佐らの命令によってナチスの中でもSS級の危険人物とされるヨーゼフ・メンゲレの動向を追っていた。 調べてみると彼は極秘で米国のクリーブランドへ向かったらしい。 それを追ってクリーブランドに来てみたが、世界恐慌以降失業者が右肩上がりに増えるこの街の治安はよくない。 隙をつかれてひったくりに路銀を盗まれた上に人混みに紛れられて取り逃がしてしまった。 パスポートは後で日本大使館にいる少佐の部下になんとかしてもらうとして先立つ物は手元にないと困る。 ・・・しょうがない、現地調達といくか。 君は空き巣をするため裕福そうな家が並ぶ住宅街にやってきた。 一つ目につく家があった。あちこちに悪罵が落書きされていたり、庭木が折られたりゴミが放り込まれたりしている。 さぞや人に嫌われるようなことをして金儲けをしてる連中の家に違いない。ここを狙おう。 その家にはネス家という表札がかかっていた。 登場&RPどうぞ 丁度鍵のかけ忘れた窓が見える。 近づくと・・・ 足元が崩れ落ちる! 随分深い穴だ。作為的に掘られている。周りは倉庫を改造したような即席の牢屋になっていて穴の周りだけ鉄格子が張ってある。 男「 ・・・やれやれ、引っかかってくれたか。そろそろ逆襲といこうか?」 「様子からしてチンピラではないな、連中の雇ったヒットマンか何かと見たが 」 男「・・・まさか知らないとはいわせないぞ。 エリオット・ネス この街の治安本部長だ。 」「 警察の家に忍び込む泥棒とは笑わせてくれる。取る物は金ではなく俺の命だろう。 ナチの手先め! 」 ネス「 キングスベリーランの屠殺人。近年この街を恐怖のどん底に陥れている殺人鬼・・・ やつは人の五体をバラバラにし、血を一滴も残らず吸い上げる。 おおよそ人とは思えない殺し方をする。長い間の調査にもかかわらず犯人の手掛かりはつかめなかった。だが最近になって俺は確信した。やつの背後にはナチがいる。 」 ネス「 ナチスはこの街に潜伏して、ギャングと手を組んで何かの実験をし続けているようだ。その事実を突き止め部下に捜索させた途端おかしくなった。 」 ネス「 俺自身や俺の部下たちに嫌がらせの手紙やチンピラの悪戯、恫喝目的としか思えない事故が増えた。さらに調査しようとしていた殺害現場のスラムが何者かに放火され、その犯人は俺だという噂が広まっている。 ・・・どうやらナチはギャングを使って俺たちの妨害をしているらしい」 OP2 シーンプレイヤー:ジョージ 登場不可 クリーブランドの暗黒街の一角、艶っぽさと薄暗さに包まれたナイトクラブの片隅の席にて モー・ダリッツ「 お前さんに依頼したいのはこの男の暗殺だ。 」 クリーブランドギャング最高幹部モー・ダリッツが見せた写真には白衣の着たドイツ人が映っていた。 ダリッツ「 お前さんなら知ってるだろう。ナチの死の天使だ。この男がなぜだかうちのシマに潜んでいる。」 「子飼いのヒットマンにバラすよう命じたが全員返り討ちになった。そういうわけで、腕利きのお前さんを欧州から呼び寄せたってわけだ。」 「ナチは嫌いだろう? 俺も嫌いだ。これでもユダヤ系だからな。社会の掃き溜めにいる俺でも唾をかけたくなるってもんよ。 」 かなりの遠路だったが多額の報酬を得られるうえにナチを潰せる、一石二鳥のこの仕事に君はほくそ笑まずにはいられなかった。 登場&RPどうぞ ダリッツ「 奴は偽名でこの街のホテルを転々としてるはずだ。 護衛もろくにつけていないようだがそういって油断した連中は墓の下だ。」 男「 ボス、もう少し人手を増やしてほしいんですが。そのための金子を・・・ 」にしし ジョージが去った後眼鏡をかけた白髪の貧相な男がダリッツに話しかける ダリッツ「 ったく 相変わらず金食い虫だな。 ・・・ああ、用意してやるさフランシス。 あんたには日ごろ世話になってるからな。先行投資ってことにしておくさ。」 OP3 シーンプレイヤー:”地獄博士”ギルバート・ムーア 登場不可 君はナチスに奪われた遺産を悪用されないよう回収するのに動いている。 それは数年前のこと。 アーネンエルベの施設を急襲し、遺産のありかを探っているところだ。 おかしいのは見張りがほとんどいないことである。既に引き払われた後か?  登場&RPどうぞ 知覚どうぞ 最近施設のあちこちに破壊された跡が見えます。戦闘でもあったんでしょうか? ???「 してやられたな。 ここには大した情報は残していなかったが秘宝を置いておいたのは迂闊だったよ。 」 陰のある薄笑いを浮かべた、整った顔立ちの白衣の男がそこにいた。 男「 おや? なんだね。 ここには大したものは置いてないはずだよ。盗人君。 」 男「…私も多忙な身でね。 余計な仕事まで増えたおかげであまり相手をしている余裕はないのだよ。 」 男「 ではさらばだ。 縁があったらその巨人を研究してみたいものだね。 」神出鬼没でシーンアウト 残されたわずかな研究書からこの施設には「血の涙」というワインの形状の遺産が保管されていたらしい。 そして、最後に会ったあの男の写真とプロフィールも見つかった。 ヨーゼフ・メンゲレ「死の天使<トーデス・エンゲル>」の異名を持つナチス・ドイツの軍医。 つい最近超人兵士を世界で初めて開発したチームの主要研究者の一人とされる。 収容所に捕えられた反ナチスのレジスタンスやユダヤ人、ジプシー、同性愛者、障碍者などを用いて日夜恐ろしい実験を行っているという。 彼との邂逅はそれから年を経る必要がある。 再び彼の名前を聞いた時、彼は米国のオハイオ州クリーブランドに極秘で渡っているという。何か嫌な予感がしてならない。 OP4 シーンプレイヤー:魔法少女(Die junge Dame von der magie) アウレ−リエ・フォン・ホーエンハイム 登場不可 君は米国に亡命した家族に会いに来た際、不穏な噂を耳にする。 オハイオ州クリーブランドで数年前から度々起き続ける不気味な殺人事件が話題となっていた。 いわく死体はいずれもバラバラにされ、血を抜かれていた。だの血を啜る怪人を目撃しただの。 アル中かヤク中の見た妄想だろう、と常識人なら一周してしまうだろうが世界の裏側に生きる君には耳を傾けるに値する話であった。 更に看過できない一文がその噂の尾鰭についた。この怪人はナチス・ドイツの被造物らしい、という。 実際にクリーブランドに来て調査を進めるうちに、食肉工場の倉庫の中に怪しげな研究施設を発見する。 そこで君は全身の体毛が削がれ、代わりに針のような突起を生やした怪人と相対した。 登場&RPどうぞ 怪人「 Gbuaaaaaa!!! 」 怪人は突起を振るい、君を串刺しにしようとす 怪人「 Uboaaaaaaa!!! 」 怪人はふっとばされ、倒れる どうにか怪人を倒した。これはいったいなんなのだろうか・・・ やはりナチスの被造物か と考え込んでいたところ 怪人「 ・・・・・ 」 怪人「 Aaaaaa!! 」 怪人「 Goa 」怪人「 Goa 」 周辺から現れる同種の怪人の列。 この数、流石に相手しきれない。 だが包囲されてしまっている。 ???「 ・・・やれ、賑やかな輪唱が聞こえてきたと思えば。 美女と野獣ですか。 面白い取り合わせですが、いけませんね。 獣が多すぎですよ? 」 そこには顔立ちの整った旅行者装束の男 男「 命が惜しければお逃げなさい。 紛い物とはいえ、それでも人1人をバラバラにするくらいはわけないですからね。 」 男は手にした筒から火炎を吐きだし、周囲の怪人たちへ向けて放射していく 次々と怪人たちは粉々になって倒れていく、まるで薄いガラスのコップに熱湯を注ぎこんだような壊れ方だ。 男「それにしても、既にここまで完成しているとは大したものといわざるをえませんね。 ・・・これは消すのに大袈裟なものを用意しなくてはなりませんか 」 怪人「Ugaaaaaa!!! 」 怪人の一匹が扉を突き破って 外に逃げ出した。 ミドル1 シーンプレイヤー:八重、ギルバート 登場不可 メンゲレの目撃情報を繋ぎ合わせて君はクリーブランドの一角にある食肉工場の倉庫にやってきた。 そこでは生々しい血の臭いと得体のしれない生き物の肉片、ついさっきつけられたであろう破壊痕が散らばっていた。 だれかが、いや、何かが暴れていたようだった。 登場&RPどうぞ 奥へ進むと、いくつもの檻が並んでいる。何かがいた痕跡はあるが、今はどれも空っぽだ。 知覚どうぞ 最奥で、火の気がする。火事だ。 そこには山のように重なったものいわぬ死体があった。 そのすべてが5体バラバラにされ 血を抜かれている。 どいつも浮浪者かチンピラ、あるいは娼婦のようななりだ。 資料や実験器具のようなものも見える。だがそれらも炎に包まれている。 黒服「 何もんだ! ・・・うちのシマで何してやがる! 」 気づけば大勢の黒服の男たちが倉庫に入ってきた。 黒服「 しらねぇ・・・ただ俺たちはダリッツさんに言われて 博士って男に倉庫を貸してやれって・・・ 」 ミドル2 シーンプレイヤー:アウレ、ジョージ 登場不可 メンゲレが泊まっているというホテルへやってきたが既にチェックアウトされたあとだった。 再び彼の行方を探そうとするジョージ。だがそこに悲鳴が聞こえる。 逃げた怪人の様子が気になり、それを追うアウレ、ほどなくして悲鳴が聞こえる。 二人が駆けつけたところには怪人が浮浪者をばらばらにし、血をのどにかき込んでいた。 そして次に通りすがりの男を襲おうとしているところであった。 白髪の男「 く、くるなっ くるなっ!! 」 登場&RPどうぞ 怪人は急激な温度変化に弱いようだ。 ミドル3 シーンプレイヤー:全員 そういえばメンゲレはギャングとつながりがあるらしいとネスがいっていた。 将を倒すには馬から狙え、クリーブランドギャングの頭であるモー・ダリッツに接触するため彼が贔屓にしているクラブへとやってきた八重とギルバート。 一方ジョージは杳としてしれないメンゲレの居所をつかむためギャングの情報力を借りようとダリッツのところへ戻ってきた。アウレも異変を感じてそこへ駆けつける。 しかしクラブは賑やかさが消えている。ギャングの構成員や店員、娼婦などが相次いで逃げ出したり、血相変えて駆けこんだりしている。 どういうことだ? 登場&RPどうぞ ギャング「 出入りだ! ドイツ人の男がダリッツさんに・・・! 」 ダリッツ「 っち、、てめぇ メンゲレ・・・ 何が狙いだ? 」 メンゲレ「 ・・・旧友に貸した大事なものを返してもらいに来ただけです。 」「 あなたには興味はないので、フランシスを出していただければ何もしませんとも。 」 ダリッツ「 博士を、だと? 馬鹿いうな、あの人にはまかりなりにも恩義がある。 恩人を敵に売れって? 冗談じゃねぇ。 」「 それにどのみちてめぇは消すつもりだったんだ。手間が省けて助かるところだ。同族の借りを返してやらあ! 」拳銃をメンゲレに向け、取り巻きとともに射撃、射撃 メンゲレ「 どうやら彼がここで何をしていたか、貴方の庇護を求めたのは何故か把握していないようですね。 」「 では片付けたら 死なない程度にお喋りしてもらいましょうか。彼の居場所を 」 メンゲレ「 私は彼と、彼の行う所業を消すためには この街ごと消す覚悟です。 」 メンゲレ「 種類の違う異能力者が4人も相手とは。貴重なサンプルデータが取れそうだ・・・ 」「 痛みを伴うこと以外は完璧ですね。 」 ミドル戦闘です メンゲレ(22)-5m-PC セットアップ: 光の銃(6) イニシアチブ:加速する時 マイナー:シャインブレード(9) メジャー:コンセ:エンハイ+うごめく弾丸+踊る髪+オウガバトル+コンバットシステム+破壊の光+滅びの光 +9 +D3 重圧 硬直 +2 +6 15r7+7 x+1d10+32 零距離射撃 +D2 メジャー:コンセ:エンハイ+うごめく弾丸+踊る髪+オウガバトル+コンバットシステム+破壊の光+滅びの光+スターダストレイン 15r7+7 x+1d10+22 ガード: スプリングシールド2回 デビルストリングス2回 餓鬼魂3回 自動触手(1R1回)で12点反撃 ネス「 騒ぎが起きているっていうのはここか! 」警官隊を引き連れたネスが飛び込んできます。 「 この場にいる不審人物は全員確保しろ! 」 メンゲレ「 おや、邪魔が入りましたね。参考になる程度にはあなた方の力は知りえましたし。 時間もあまりありませんのでこれにて失礼しましょう。 」 メンゲレ「 そうそう・・・彼が取り返しのつかなくなることをしはじめたら・・・ この街の複数個所に仕掛けた高威力爆弾が全て起爆するようにしています。 それほどまでに彼の所業は我々にとって脅威なのです。 あなたたちにとってもね。 」 メンゲレ「 私とて好きで他国の街を壊したくはないので・・・ 私を追うよりもまず、彼・・・フランシス博士を確保することですね。 」 瞬間退場 ダリッツ「 ・・・畜生め・・・ 」「 おい、ジョージ! 」アタッシュケースを投げる 「 更に上乗せだ。何年かかってもメンゲレを必ず殺れ! 」「それから、博士を確保してくれ。無実ならメンゲレの手から守り、何か妙なことをしてたらてめぇの判断で命を預ける。 今のうちに裏から逃げな! 」 警官に取り押さえられつつ叫ぶ ミドル4 情報収集 シーンプレイヤー:八重 登場可能 クラブにいたギャングやら関係者は君たちを除いて警察に確保された だが、八重は変装状態に戻りネスと接触できたので事情を説明してもらえた。 どうやらギャングとナチスは手を組んでいるわけでもないし、キングズベリーランの化け物はメンゲレにとって消さねばならない対象らしい。 ダリッツとメンゲレの話ではフランシス博士という人物が重要なキーを握っているようだが。 もういちど捜査を洗い直してみる必要があるようだ。 ・フランシス博士について 情報:軍事、裏社会、神秘 目標8 ・キングズベリーランの屠殺人について 情報;裏社会、警察 目標8 ・ヨーゼフ・メンゲレについて 情報:軍事、裏社会 目標8 ・フランシス博士について 博士は闇医者としてモー・ダリッツの庇護を受ける傍ら医学研究を続ける医者である。腕はよく、負傷したダリッツやその部下の治療などをして信頼を得た。 しかし元々はアメリカの諜報員で、ドイツに潜伏してナチスの動向を探っていた。 ところがドイツでメンゲレが確保していた「血の涙」と超人研究の知識を入手し、自らも超人になったことで彼は野心が芽生える。 米国当局にそれらを渡さず、自らが独自研究して生命を創造するのが目的である。 人類史上誰もが行ったことのない生命創造をすることで彼は医学に貢献できると信じている。 そのために何人犠牲が出ようとも将来的にそれを上回る人数を救うことができると確信している。 自分の目的の手がかりを見つけ、邪魔しようとしているネスをチンピラやヒットマンを使って妨害にあたらせている。 ・キングズベリーランの屠殺人について フランシス博士が金で雇った浮浪者に「血の涙」を飲ませて創り上げた怪人。 しかしただ飲ませるだけだと制御不能の怪物になってしまい、それが逃げ出したことで殺人事件が起きた。 怪人は常に血に飢えており、血を摂取しないと数時間のうちに乾いた砂の柱になってしまう。ただし非常に装甲が硬く、超人といえどもダメージを与えるのは難しい。 これは博士の望む生命の想像ではない。使いこなすにはおそらく何か適正が必要であると考え試行錯誤をしている。 その人体実験の犠牲者となった者は数知れない。 弱点は急激な温度変化(エネミーエフェクト無敵の肉体を所有)。サラマンダー系のエフェクトか火や氷を用いた攻撃手段を用いることで解除される。 食肉工場の倉庫以外に、エリー湖近くでも目撃例がある。 ・ヨーゼフ・メンゲレについて 死の医師アリベルト・ハイム、注射先生エドゥアルト・クレープスバッハ、ヒムラーの主治医カール・ゲープハルトらとともに超人兵士を開発したマッドドクターの一人。 研究中にフランシス博士に奪われた血の涙の消息を追っていた。 彼は食肉工場の研究施設でフランシス博士が研究の最終段階まで進んでいることを確信。 近いうちに街の住民の大半が博士のいう究極生命になるか、その餌になると予測している。 それが実現すればクリーブランドのみで被害は終わらない上にナチスが極秘にしている研究が世間の明るみになってしまう。 そのため部下に命じて町のあちこちに熱波を拡散する爆弾を仕掛けている。 ネス「 爆弾のほうは我々が何とかしよう。 非番の連中も全員叩き起こして捜索にあたる! 不審人物も見逃さん! 」 クライマックス: 全員登場 博士(15)怪人(12)-5m-怪人(12)-5m-皆 博士 マイナー:赤き鎧(15) コンセ:ブラム+紅の刃+血の楔+血の宴+蝕む赤(邪毒ランク3)+ブラッドウェブ+ブラッドバーン +13 移動力ー14  移動回避で14点ダメージ  14r7+7 X+1d10+25 夜魔の領域 滅びの遺伝子 E:屍鬼の呪い ピンチになるとE:血の焦がれ 64 ・怪人 赤き鎧(10)+一角鬼(10)+ハンティングスタイル コンセ:ブラム+鬼の一撃+渇きの主+ブラッドバーン 10r7+5 x+1d10+17 装甲無視 ガードすると+20ダメージ 軍神の守り 飛礫++鬼の一撃+渇きの主+血の宴+ブラッドバーン 10r7+5 x+1d10+17 装甲無視 ガードすると+20ダメージ