■トレーラー   万古の果て、この大陸はまさしく中華であった。   世界の中心、文明の華。   黄河・長江という二大河川を擁した肥沃な大地。東シナ海から太平洋を臨める茫洋たる海。   雲海を竜が舞い、手が星に届く天空の座には天帝が座す。   国内は皇帝の威名と鉄の法によって不動の秩序と至高の栄華をもたらし、国外では屈強な異民族たちもこの国を恐れて自ずから朝貢を差し出すほどであった。   それが今はどうだ。   幾星霜の果てに、この国は汚れに汚れきってしまった。   過去の遺産を灰燼に帰し、人口を無軌道に増やし、世界中の富をその価値を理解することなくかき集め、虚栄を余すところなく肥えさせた豚。   そんなものを「中華」と言い張っている。   挙句の果てには大地に毒を撒き、河川や海を泥で濁し、天空に唾が吐かれていく始末だ。   あの頃から今も残っているのは、賄賂の慣習と不毛な謀略ぐらいだ。   良いものは、美しいものは、尊ぶべきものは、真に強いものは 皆、時の流れに削られて遥か昔に滅亡してしまった。   だが、嘆く必要はもうない。   時を超越する者に盛者必衰の理などないからだ。   さて、あの頃へ戻ろうか。      クロノス――  それは、時の支配者を意味する言葉。       ■募集用件 ・日時:2月16日(木曜)21:00〜26:00 ・募集人数:3、4人( かなりPCを厳選するため4人以上集まっていても3人で実行する場合もあります ) ・シナリオ傾向:所属制限なし。通常ステージ) セッション「Judas」の続き物です。 「Judas」に参加していたらびさん、Enisiさん、時雨さん、一兎さん、鏡裏真さん、そして生でログを追っていたkazuyaさんが最優先で選ばれます。 らびさんとEnisiさんが来ない場合中止する可能性が高いです。 他のPLさんは続き物ゆえに仲間外れ感を感じることがあるかもしれません。 応募する場合最低限Judasのログを読んでいたほうがよいです。   Judasログ 前編:http://sororatelier.sakura.ne.jp/cgi-bin/dual-cross_bbs/log/sr2_bbs.cgi?action=show&txtnumber=log&mynum=285&cat=&t_type=tree 後編:http://sororatelier.sakura.ne.jp/cgi-bin/dual-cross_bbs/log/sr2_bbs.cgi?action=show&txtnumber=log&mynum=286&cat=&t_type=tree   ・連絡事項: 参加希望の方はキャラを最大二人提出してください。 また事前に http://sororatelier.sakura.ne.jp/dual-cross/pl_list/list.cgi?id=178&mode=show の注意点を読んでおいてください。 締め切りは2/13の24:00とさせていただきます。 参加PCが決定した後に詳細ハンドアウトを作成します。   ・レギュレーション:Exp0〜100、通常ステージのPCのみ、所属制限はなし。 ・セッションチャンネル:    irc.trpg.net (irc.cokage.ne.jp)    #デュアルクロス_●て・つ    #デュアルクロス_●て・つ裏    #デュアルクロス_●て・つデータ ・ハンドアウト  PC1 白金糸雀-イノセンシア- 弓束胡桃 さあ、マスタークロノス お前の命もここまでだ! 死ね死ね死ねぇぇぇいっ!! ちゅどーん!!! マスタークロノス「 うわー、やられたぁぁ! ・・とでも言えばいいのかね? 」 死にゆく彼の顔はもはや死などどうということもない、と物語っていた。 ・・・現に既に3回ほど彼を発見しては引導を渡しているはずなのだ。UGNやFHも彼を何度か殺している。 だが、この男は時を操れる。前回やったように肉体のごく一部でもどこかに残してはレッドサンの力でいつの間にか蘇るのだ。 マスタークロノスが何回目かの消滅を終えた後、君は思った。この大陸のどこかにあるレッドサンを破壊しなくては決着はつかないと。 シナリオロイス:マスタークロノス徐福   PC2 “呪われた乙女(スキュラ)”犬飼睦美 巴様は、自分をまだ完全に見捨ててはいない・・・ 最後の最後、ほんの一縷だけ残されたチャンスをものにするために君は中国大陸へ渡った。 しかし・・・腹減ったぁ!!!! 飼い犬と捨て犬の格差がこれほどまでとは思わなかった。命を繋ぐ意味でも巴様の元へなんとしても戻らねば。 と、上海の繁華街をうろついていると・・・おや、あっちこちのお店で極上の満漢全席やフルコースが肩を並べているのにもかかわらず、 誰も人がいない・・・ テーブルの食べ物をよく見ると食べかけだったりする。 それにさっきから町中に響き渡る、耳を優しく撫でるような音楽はいったい・・・ 優男「 おや、お嬢さん。 まだこんなところに残っていたのですか。いけませんねぇ 」 不意に背後に現れたのは、胡弓を麗しく演奏する優男だった。 シナリオロイス:東坡居士蘇軾   PC3 1msecに見出す勝機(カイロス) 橡原シュウ さてどうしたものか・・・コードウェル博士が直々に選抜した精鋭部隊を出しぬいたマスタークロノス、そして弓束胡桃 こいつらを倒すことが出来ればコードウェル博士をはじめFHの重鎮たちも自分を認めざるをえないだろう。 そう思って渡海したはいいが、このだだっ広い上に言葉も満足に通じない大陸で連中の居場所を掴むのは容易ではない。 おまけに路銀も尽きた。あの情報屋金をふんだくった割には全然役に立たねぇ!  そうやぶれかぶれになっていると・・・ 美女「きゃぁぁぁぁぁ、助けてくださいませっ!!! 」 兵馬俑「オオオ! 」 見れば素焼きの兵隊たちに美女が襲われている。男だったらやることは一つ・・・! と、怪物どもを返り討ちにする。 美女「 はぁ、、助かりましたわ・・・ あなたとてもお強いですのね・・・ その腕を見込んでお願いがありますの。 」 どうも彼女はあの兵馬俑たちに追われているらしい。兵馬俑はマスタークロノスの手で操られているという。 この女を守ることがマスタークロノスを追う近道になるかも、それに。 美女「 ・・・勿論、お礼はなんなりと仰せつかってくださいませ 」上目遣い やばい、この女、すげぇいい女だ。 と 君の下半身は彼女の依頼を受けることを勧めた。 シナリオロイス:照   PC4 最終戦略兵器テポたん 弓束 輝穂 大好きなお母さんがFHからもUGNからも追われ、中国大陸に逃亡した! これは一大事。お母さんの真意が何であろうと直接会って確かめなくては・・・ そういう訳で上海までやってきたはいいが、早速現地のUGNに捕まってしまった。 上海支部長代理補佐「(ククク応龍殿も紅旗龍殿も事態の収拾のために外に出ているこの時こそ出世のチャンスだ。こいつには存分に役に立ってもらうぞ)」 上海支部長代理補佐 「 さて、使徒から聞いた話では貴様弓束胡桃の部下だな? 奴の場所を教えてもらうぞ。 」 あわれテポたん一巻の終わりか!   エージェント「あの支部長代理補佐殿、支部の外がだいぶ騒がしいんですが・・・ 」 上海支部長代理補佐「 今忙しい! 後にし・・・   ちゅどおおおおおおおおん!!!! ほんの一瞬、ただの一撃で上海支部の建物が半壊する。 巨漢の武将「 てめぇが敵の総大将か? クソ弱そうだな。 」  そこには血のような色をした駿馬に乗り、武器の槍穂に人を突き刺したまま敵列を俯瞰する巨漢の姿があった。その背後には素焼きの兵隊たちが軍勢を成す。 上海支部長代理補佐「 あぁぁぁぁぁぁあぁっ!! 支部長代理ッ!!! 貴様ッ 何モンだぁっ!?」 巨漢の武将「 俺の名を知らんたぁ、現代人ってのは随分じゃねぇのよ。いいぜ、教えてやる。天下無敵の飛将、呂奉先ってのはこの俺のことよ。 」 シナリオロイス:三国無双呂布 OP1 シーンプレイヤー:胡桃 登場不可 上海市豫園。普段なら観光客が闊歩する上海市を代表する庭園なのだが、ここは現在FHの争いの場になっていた。 徐福「 ・・・やれやれ、じっくりと庭を歩かせもしてくれぬか。 」 並み居る使徒の精鋭たちを自慢の魔眼で屠った後、哀しそうにそうつぶやいたのはマスタークロノス、徐福。 クロノスセル「 もう少しのご辛抱を。人民解放軍に対してははバトゥ、韓信が快勝、コードウェル派の追っ手も黄飛鴻が捻り潰しております。則天武后も予定通りの動きを・・・ 」 徐福「 呂布はどうした? 」 クロノスセル「 UGN北京、瀋陽、大連、南京各支部を攻め落とし、現在は上海支部へ奇襲をかけています。 」 徐福「 一応は忠実のようだな、あとは我が望みが叶うのも時間の問題か。 」「 だが、何やら小うるさい工作をしているやつが別にいるようだな。 」 クロノスセル「 あの男ですか。 わかりました。小道具もあることですし、早々に暗殺しておきますよ。 では」 そう言って部下は消え、残るは徐福だけになった。 使徒から受けた傷は深い。殺すなら今だ。 登場&RPどうぞ OP2 シーンプレイヤー:睦美 登場不可 巴様は、自分をまだ完全に見捨ててはいない・・・ 最後の最後、ほんの一縷だけ残されたチャンスをものにするために君は中国大陸へ渡った。 しかし・・・腹減ったぁ!!!! 飼い犬と捨て犬の格差がこれほどまでとは思わなかった。命を繋ぐ意味でも巴様の元へなんとしても戻らねば。 と、上海の繁華街をうろついていると・・・おや、あっちこちのお店で極上の満漢全席やフルコースが肩を並べているのにもかかわらず、 客も料理人も含めて誰も人がいない・・・ テーブルの食べ物をよく見ると食べかけだったりする。 それにさっきから町中に響き渡る、耳を優しく撫でるような音楽はいったい・・・ 優男「 おや、お嬢さん。 まだこんなところに残っていたのですか。いけませんねぇ 」 不意に背後に現れたのは、胡弓を麗しく演奏する優男だった。 登場&RPどうぞ 優男「 そうですねぇ、蘇軾とでも名乗っておきましょうか。 」 優男「 私の音楽が効かない上に奇妙な耳と尾、お嬢さんが何者かは知りませんが、この近くから離れなさい 痛い目を見たくなかったらね。 」 男が弦を鳴らすと、どこかに隠れていたのかあちこちから人が さらに人の中に混じって素焼きでできた人形たちが君を捕まえようとする 人々(うじゃうじゃ)  見た感じ一般人のようだ。だが数が多すぎる。おまけに腹が減ってて力が出ない。 優男「 逃げるなら止めませんよ。 この場所から離れてくれればよいのです。 」 OP3 シーンプレイヤー:シュウ 登場不可 さてどうしたものか・・・コードウェル博士が直々に選抜した精鋭部隊を出しぬいたマスタークロノス、そして弓束胡桃 こいつらを倒すことが出来ればコードウェル博士をはじめFHの重鎮たちも自分の実力を認めざるをえないだろう。 そう思って渡海したはいいが、このだだっ広い上に言葉も満足に通じない大陸で連中の居場所を掴むのは容易ではない。 おまけに路銀も尽きた。あの情報屋金をふんだくった割には全然役に立たねぇ!  そうやぶれかぶれになっていると・・・ 美女「きゃぁぁぁぁぁ、助けてくださいませっ!!! 」 登場&RPどうぞ 兵馬俑「 オオオオオオオォォ!!! 」 なんだこりゃ、レネビか? だがそれよりも目に入るのは追われている方の女性 漆黒の長髪、切れ長で魅惑的な目、雪のような肌、桃色の唇、おまけに巨乳。 さあ、どうする? 照「わたくしは照と申します。歴史学者をしている者です。 」 照「陝西省にある始皇帝陵、そこで彼は恐ろしい儀式を始めようとしています。そこに行けばおそらくは 」 照「そこで彼は恐ろしい儀式を始めており、それを止めるにはこの書物に書かれている手法で儀式を解除しないといけないようです。 」 照「 マスタークロノスはわたくしを騙して、中国各地の英雄たちの遺品や遺骸を集めさせ、妖しげな儀式で彼らを復活させて自分の配下にたのです。 」 OP4 シーンプレイヤー:輝穂 登場不可 大好きなお母さんがFHからもUGNからも追われ、中国大陸に逃亡した! これは一大事。お母さんの真意が何であろうと直接会って確かめなくては・・・ そういう訳で上海までやってきたはいいが、早速現地のUGNに捕まってしまった。 上海支部長代理補佐「(ククク応龍殿も紅旗龍殿も事態の収拾のために外に出ているこの時こそ出世のチャンスだ。こいつには存分に役に立ってもらうぞ)」 上海支部長代理補佐 「 さて、使徒から聞いた話では貴様弓束胡桃の部下だな? 奴の場所を教えてもらうぞ。 」 牢屋に押し込められ、あわれテポたん一巻の終わりか! 登場&RPどうぞ   エージェント「あの支部長代理補佐殿、支部の外がだいぶ騒がしいんですが・・・ 」 上海支部長代理補佐「 今忙しい! 後にし・・・    ちゅどおおおおおおおおん!!!! ほんの一瞬、ただの一撃で上海支部の建物が半壊する。牢屋の壁も崩れてしまう。  上海支部長代理補佐「 げほ、ごほ、 な、なんだ・・・ 」 エージェント「 あ、、、、ぁ、、、ぁ 」 エージェントも崩れた瓦礫に潰され、支部はだいぶ混乱している。 そして土煙が引いた後には 巨漢の武将「 てめぇが敵の総大将か? クソ弱そうだな。 」  そこには血のような色をした駿馬に乗り、武器の槍穂に人を突き刺したまま敵列を俯瞰する巨漢の姿があった。 その首には鎖で吊るされた髑髏がかけられており、その背後には素焼きの兵隊たちが軍勢を成す。 上海支部長代理補佐「 あぁぁぁぁぁぁあぁっ!! 支部長代理ッ!!! 貴様ッ 何モンだぁっ!?」どうやら槍穂に突き刺さってるのが支部長代理らしい。 巨漢の武将「 俺の名を知らんたぁ、現代人ってのは随分じゃねぇのよ。いいぜ、教えてやる。天下無敵の飛将、呂奉先ってのはこの俺のことよ。 」 上海支部長代理補佐「 呂布っていったら三国志の裏切り上等か! ハッ、だったら俺は諸葛孔明だ! さっさと失せ・・・・ と、言う間もなく代理補佐は真っ二つに 呂布「 雑魚が 」  そして呂布は残った輝穂を見下ろして 呂布「 ・・・女子供は相手にせん。 母親のところに帰りな 」 MD1 シーンプレイヤー:胡桃 登場可能:輝穂 呂布「 見つけたぞ・・・ 貴様が弓束胡桃か。 」「 本当なら女子供は相手にしねぇ主義だが、あの忌々しいクソ徐福の命令だからな。死ね! 」 赤兎馬「 ブヒヒヒヒィ〜〜ン!!! 」 わー、なんか強そうなのが来たぁぁ しかも馬とセットで、武器がトツカ以上にでかっ こんなの正直相手にしてられないが、さてどうするか 登場&RPどうぞ まずは呂布の死角をついて逃げよう! 知覚判定目標7 失敗すると一人にダメージ 前方から兵馬俑の軍団が現れた! とにかく素早く殲滅させねば・・・  装甲10 HP50のトループを1Rで倒すべし! どこかから胡弓の音が鳴り響く・・・ この音、どうやら兵馬俑が嫌っているようだ。 音の強い方を縫って行けば無事に抜けられそうだ。 芸術:歌唱 目標9 MD2 シーンプレイヤー:睦美、シュウ 登場不可 シュウが照を仲間にし、陝西省の始皇帝ダンジョンへ足を向けていると てれれれれーん! うえたいぬ が あらわれた   睦美に餌を与えますか? ▼  はい    いいえ   登場&RPどうぞ さて、実はシュウたちも陝西省へ行く手段を考えあぐねていた。 空港や列車などあちこちの交通機関がUGNや公安に封鎖されかかっているからだ。 情報を集めなければならない。 情報: ・マスタークロノスについて(情報FH 目標9) ・交通手段について(情報 目標6) ・マスタークロノスについて 時を操ることにかけてはFHでも右に出る者はいないマスタークラス。 その正体は秦の始皇帝の命により東の海へ不死の秘法を探しにいった仙人、徐福。 彼は日本の軍艦島でレッドサンを発見し、それに触れたことで古代種に感染。不死の法と時間を操る手段を得る。 しかし彼が国へ戻った時には既に始皇帝は死に、秦は悪政と反乱で荒れ放題だった。 始皇帝がいなくなったのを機に専横を極めた家臣たちによって徐福は追放され、史書には忠臣ではなく詐欺師として記されてしまう。 以来、レッドサンの研究に没頭しかつて栄華を極めた秦の国を蘇らせるべく動いている。 現在はレッドサンの力を利用して中国の英雄や豪傑たちを生き返らせ、自分の手駒にし、FHやUGNに対抗しているようだ。     ・交通手段について 公安やUGNの監視・封鎖を受けてないところは黄河河口の運び屋業者が思い当たる。 彼らは密輸のプロであるため隠れつつ急ぐ運送にはうってつけである。 MD3 シーンプレイヤー:胡桃 登場:輝穂 やっべー、逃げたはいいが 兵馬俑が多すぎる、、、、 うじゃうじゃと囲まれてしまった!  逃げるのはもう限界だ、血路を切り開くしか・・・ といったところで妙な音楽が近くから聞こえてくる。 その陶然とさせるような音色を聞いていると、兵馬俑たちが誘い出されるように散っていく。 音の源を見ていると、そこには胡弓を弾いた優男が艶麗な笑みを浮かべて演奏していた。 登場&RPどうぞ 蘇軾「 初めまして、あなたが弓束胡桃さんですね。 」「 私は蘇軾、とお呼びください。徐福と敵対する者です。 」 蘇軾「 つまり、私は徐福を止めるには力不足。せいぜい兵馬俑を止めるのが精いっぱいでしょうね。」「なので、貴女の力をお借りしたいのです。 」 この男・・・信用できるのか? 登場&RPどうぞ 蘇軾「 彼の最終的な目的は今の中華をかつての中華の姿まで取り戻すこと。しかしそれには多くの犠牲が伴うでしょう。 」 蘇軾「 そしてもう一つの目的は、始皇帝をこの世を治めるに相応しい王として復活させること。そのために必ず彼は始皇帝陵にレッドサンを運ぶでしょう。レッドサンを始皇帝と融合させることで時を支配する皇帝として蘇らせるのです。 」 蘇軾「 ですが、わかっているからこそレッドサンを破壊するチャンスでもある。始皇帝陵に先回りして待ち伏せ、あるいは奇襲がよいでしょう 」 蘇軾「 今のところ徐福は中華の主要都市を制圧したり、UGNやFHと抗戦することに徹しているようですからね。 」 蘇軾「 徐福が気づけば空間移動ですぐにでも陵に駆けつけるでしょう 今のうちに急いでください。 わたしはこの街の兵馬俑を何とかしたのち後で追いますので 」 蘇軾「 移動には黄河の川舟を使うといいでしょう。 今の時代は船は漕がずにかなりの速度で動くみたいですね。 」 MD4 シーンプレイヤー:睦美、胡桃 登場シュウ、輝穂 川舟を手配しに黄河沿岸のさびれた港へ駆けつけた皆。 船乗り「 安くしとくでアルよ〜 一人10万元で西安までぶっ飛ぶアル 」 そこでばったり会ってしまった宿命のふたり・・・ 登場&RPどうぞ おや、不穏な音が川の方から 見れば黄河が大津波を起こす!!! ずばばばばばばばばぁ〜〜〜ん!!! 岸辺に繋いであった船は見るも無残に沈没、漂流していく 船乗り「アイヤ!? なんてことしてくれるアルか!? 」 呂布「 ふん、赤兎、食っちまえ 」 赤兎馬「 ヒヒヒン!!(おーい、逃げたほうが身のためだと思うよー) 」 船乗り「 ひゃ〜〜〜!!! 」 船乗りは逃げていく 呂布「 こうでもしねぇと、まともに戦ってくれそうにないからな。 」 呂布(6)赤兎馬(18)-10m-皆 アクセル  マイナー:完全獣化+ハンティングスタイル+セントール+巨獣の背 メジャー:コンセ:バロール+巨人の斧+漆黒の拳+獣の力 MD5 シーンプレイヤー:シュウ 登場不可 やれやれ、男としてこれはよかったんだろうが・・・ これからどうしよう。 お金がなかったこと忘れてた そうやって途方に暮れていると、 ???「 おぃ 懐かしい顔だな・・・ こんなとこで何してんよ。 」 この声は・・・・っ ヨハン「 ったく妹のセルの不始末をちゃっちゃか片付けに来ただけだってのに、なんか国中お祭り騒ぎだな・・・ てめぇも巻き込まれたか、巻き込まれに行ったか・・・ まぁどっちでもいいや。 」 登場&RPどうぞ MD6 シーンプレイヤー:睦美 登場テポ、胡桃 黄河伝いを経由し、陝西省始皇帝陵へ 発掘途中の遺跡であるそこは未だ往古の昔を彷彿とさせる場所で普段なら世界遺産として観光客や学者がいるはずなのだが 文化遺産として黙ってるはずの兵馬俑が動き出しては辺りを警備しに回っている。よく見ると傍に使徒らしき死体や壊れた兵馬俑も見える。激戦の後だ。 さて、どうしたものか。 登場&RPどうぞ   照「 兵馬俑がたくさんですわねぇ・・・多分陵の内部だと思いますが。 」 「 確かこちらに地下へ続く竪穴があったはず。 」 照の言うとおりの場所へやってくると 一見そこには何もないが・・・ 照「 少しお待ちを・・・ 」 傍の石碑に手をかざすと 皆の足元に穴が開き 地下へと続く急こう配が出現し、皆は転げ落ちてしまう。 底をよく見ると 地下への入り口ではなく・・・ 並べられた槍衾が歓迎している。 照「さて・・・あの優男から邪魔はされましたが、これでわたくしが時の力、中華の支配者に相応しい力を得るにもう邪魔は入りませんわね。 」 MD8 シーンプレイヤー:シュウ 登場不可 さて、使徒に紛れてここまで来たはいいが、この迷宮深すぎだろ・・・罠もいっぱいだし・・・ やばい、これどうしよう 道案内いたほうがよかったよな・・・使徒は全滅したっぽいし 登場&RPどうぞ  ・始皇帝陵の地図について 知識:歴史 目標7 MD9 シーンプレイヤー:睦美 登場輝穂胡桃 なんとか照の罠を潜り抜けたはいいが、嵌められてしまった。 しかし始皇帝陵は迷いやすい上に罠だらけだ。 慎重に進まないといつまた危機に陥るかわからない。特に兵馬俑がウザすぎる! それにここはどうやらマスタークロノスセルの拠点でもあるらしく、様々な資料や実験データなどが転がっている。 情報を進みつつ進まねばならない。 登場&RPどうぞ 情報: ・兵馬俑について 知識:歴史 目標7 ・照について  知識:歴史 目標7 ・レッドサンについて 情報:FH 目標9 16 ・兵馬俑について  始皇帝の死後ともに埋葬された兵士や騎馬の像。 死後においても始皇帝が現世と同じ生活ができるように、また盗掘などから守り抜くために埋められたという。 どうやら特定の韻律に反応して任意に動かすことができるらしい。 そのシステムを作った作成者は徐福で当然その韻律を完全に把握できている。ゆえに自在に操ることができる。 ただ、敵意を取り除くぐらいならばその韻律を知っていれば誰でもすぐにできるようだ。 芸術:音楽系技能 目標9で兵馬俑を無力化できる。     ・照について マスタークロノスセルの蘇らせた英傑たちの中に彼女がいた。 本名は武照。 極めて権力欲が強く、また美貌と聡明さ、暴虐を兼ね備えた人物。 唐代初頭に後宮へ入り、皇后や先代后妃ばかりでなく夫である皇帝や息子ですら嵌めて中華史上唯一の女帝に君臨した則天武后その人である。 一時期道士としての修業を積んでおり、一説では妖術の力を借りて権力を手中に収めたともいわれる。 その妖術の力をあてにして徐福は彼女を復活させたようだが・・・      ・レッドサンについて レッドサンは陵の最奥、始皇帝の亡骸が眠る場所に安置されているようだ。 既にいつでも儀式が出来る用意をしているらしい。だがまだ徐福はここへ来ていないようだ。 しかし、それは始皇帝にレッドサンの力を移す儀式であって、照に力を移す儀式ではない。よってその調整のため彼女はいくらか時間が取られるであろう。 ・始皇帝陵の地図について 地図を発見した。正しい最奥までのルートがわかる。 それによれば最短ルートでも吊り天井、水銀のプール、謎かけの人形があるようだ。 MD10 シーンプレイヤー:胡桃 登場:睦美、テポ 地図はだいたい先程の部屋の資料から分析できた。 だが残るは兵馬俑と罠。急ぎつつ慎重に行かなくてはならない。 登場&RPどうぞ FS判定:始皇帝の棺へ急げ! 終了条件4R経過 判定:肉体 難易度9 最大達成値30 経験点3点 目標進行値8 支援判定:知覚、知識 部屋に入った瞬間吊り天井が落ちてくる! 急いで進まなければ 水銀のプールだ! ぐらぐら揺れる吊り橋を渡らなければならない。 判定が意志に変化。 支援判定は知覚、回避に たぬきっぽい形をした木像が問いをかけてくる。正しく答えなければ目の前の扉は開かないであろう 木像「次の問いに答えよ。」 「 たとたたびらたたのたたかたぎはたわたたしのたくたちのなたたか 」 判定が交渉に変化。 支援判定は知識、知覚に クライマックス シーンプレイヤー: 登場不可