■トレーラー   戦場の旗手に憧れた彼らは、埃を被ったまま夢を見る   開戦の号砲、勝利の栄誉、凱旋の喝采   戦火を交えるは荒々しき軍勢、戦域に現れるは猛々しき軍神、幾戦の果てに残るは華々しき功名   それが彼らのゆくべき意味であり、あるべき意義であり、なすべき意志   しかしそれは、「夢のまま続く」という終わりを迎えた   あるものはそれを生かすべき技術に恵まれなかったために   あるものは戦争が終わってしまったために   あるものは別のものに存在する意義を取って代わられてしまったために   あるものはあまりにも現実から離れすぎていたために   最新鋭の能力を持ち、最大限の戦績を上げると喧伝されたそれらは今や倉庫の一端を占めるスクラップにすぎない   だが、意味がなくても、意義を失っても、意志がどうしても消えない   もしも彼らが夢から目覚めたなら、取るべき行動は一つ、向かうべき場所も一つ       ダブルクロス 3rdEdition 「 Scramble by Scrap 」    ダブルクロス――  それは、裏切りを意味する言葉。       ■募集用件 ・日時:3月01日(木曜)21:00〜26:00 ・募集人数:3、4人 ・シナリオ傾向:所属制限なし。陽炎の戦場ステージ)   ・連絡事項: 参加希望の方はキャラを最大二人提出してください。 また事前に http://sororatelier.sakura.ne.jp/dual-cross/pl_list/list.cgi?id=178&mode=show の注意点を読んでおいてください。 締め切りは2/27の24:00とさせていただきます。 参加PCが決定した後に詳細ハンドアウトを作成します。   ・レギュレーション:Exp0〜100、陽炎の戦場ステージのPCのみ、所属制限はなし。 ・セッションチャンネル:    irc.trpg.net (irc.cokage.ne.jp)    #デュアルクロス_●て・つ    #デュアルクロス_●て・つ裏    #デュアルクロス_●て・つデータ PC1 ジャンク屋 アトォーデ・ワスドゥ 何年か前、君がカールスルーエ大学の学生だったころ 君は友人と伴って教授から彼のコレクションを見せてもらったことがある。 教授は過去の各国の兵器についての考察と研究を進めていた。そのためコレクションとは兵器についての資料や設計図の山。 教授「これはブラウン博士直筆のV2ロケット設計図、あれはA−10戦闘機開発者が開発当時に記していた雑記じゃな。ルーデル大佐との対談記録も残っておるぞ。 」 人殺しの兵器について嬉々として語る教授の顔は新しい玩具を与えられた子供のようでもあった。 君は若干理解に苦しみながら彼の話を坦々と聞いていた。 教授「 ・・・この設計図を入手するのは大変だったんじゃ。 」 彼が床に広げた古臭い設計図は、動く城といっても過言ではない大きさの戦車についてのものだった。 シナリオロイス:陸上戦艦 ラーテ PC2 漆黒の風刃-シュバルツゲイル- ヴィント・フォーゲルン 哨戒任務からの帰還中、よりにもよって海上でスカイキッドが不調を起こした。無理に飛び続ければ墜落しそうだ。 地図によればこの近くに島はない・・・救命胴衣を膨らませて海を漂うことになりそうだと思ったが、運よく島らしき影を見つける。 幸い既に味方の勢力圏に入っていたので救難信号を出せば遭難することもないだろう。   そこはジャンクの島だった。戦場で撃墜された戦闘機や転覆した艦船が潮流に流されて集まった所謂「船の墓場」だ。 そこで君は悲痛で切実な声を聞いた。 シナリオロイス:兵器の声 PC3 カーニバル フラム・ヘルヘイム 1942年、ナチスドイツが突如同盟国であったソビエト連邦に侵攻し、ついに連邦の要であったスターリングラードに戦火が広がった。 ソビエト赤軍は頑強な抵抗でナチスを迎えうち、翌年に入っても戦線は膠着したままであった。 死神に拾われて間もない君は主人に伴われてソビエトの地にやってきた。 戦闘狂の主人のことだ、スターリングラードのど真ん中で両軍相手に乱闘死闘をぶちまけるに違いない。 そう思っていたが、連れられた場所はスターリングラードから数百キロ離れた人気のない山の中であった。 そこにはナチスの秘密基地が存在していた。 死神「 今、ここでドイツは戦火の華たるスターリングラードそのものを虚無に変える兵器ゼンガーを発進させようとしています。 」  「 そうなってしまえばこの楽しい宴は台無し、ドイツの一方的な見せ物を見せられるだけの退屈な結果に終わってしまいます。 ここで、潰しておかなければなりません。 」 ああ、なるほど。世界中の人々が有無を言わさず踊り狂わされる大戦をもっと長引かせたいってわけだ。 しかしその宴を台無しにするほどの兵器とはいったい・・・ シナリオロイス:宇宙空間爆撃機ゼンガー PC4 機械人形(Mashine Doll) ヴェルデ・ヴェール 白の雷神から聞かされた新たな任務は衝撃的なものだった。 クロドヴァ、ラゼラム両軍に喧嘩を売る第三勢力とみられる兵器のレネゲイドビーイング集団が突然現れたらしい。 そしてレネゲイドビーイング集団を統率しているとみられる謎の男。   よくよく調べてみると彼らはいずれも旧式の兵装だがジャーム化しており決して侮ることはできない。 ホットな戦場に現れては両軍を無差別に攻撃して戦線を無茶苦茶にしてくれる。 彼らの居場所を特定し破壊するのが君の任務だ。 シナリオロイス:コープスリバイバー OP1 シーンプレイヤー:アトォーデ・ワスドゥ 登場不可 何年か前、君がカールスルーエ大学の学生だったころ 君は友人のルドルフと伴って教授から彼のコレクションを見せてもらったことがある。 教授は過去の各国の兵器についての考察と研究を進めていた。そのためコレクションとは兵器についての資料や設計図の山。 教授「これはブラウン博士直筆のV2ロケット設計図、あれはA−10戦闘機開発者が開発当時に記していた雑記じゃな。ルーデル大佐との対談記録も残っておるぞ。 」 人殺しの兵器について嬉々として語る教授の顔は新しい玩具を与えられた子供のようでもあった。 君は若干理解に苦しみながら彼の話を坦々と聞いていた。 ルドルフ「 ・・・すごいなぁ こっちには世界初のアンチマテリアルライフル、マウザー M1918の実物だ・・・ 教授・・・これ、ホントに凄いですね! 」 一方で、ともに呼ばれた金髪細眼鏡の学生、ルドルフは興味深々な様子で数ある資料に見入っていた。 登場&RPどうぞ 教授「 ふぉっふぉ、そうじゃろうそうじゃろう。 」「 全ての技術は戦争に使われる、とはよく言ったもの。ここにあるものはその時代の技術の最先端の結晶じゃ。 」 教授は実に気をよくしている。だがしばらくして教授は神妙に押し黙った。 教授「 だが時として技術は暴走する。特に手探りで新しいものを生み出すときは猶更。 故にそれが悲劇になる。それが戦争じゃ。ここにあるものはそれも教えてくれる。 」 教授「 時に大勢の人命が失われ、時に一つの国が滅亡する。 しかしそれだけではなく、『兵器』そのものにも悲劇が舞い降りることもある。 」 ルドルフ「 ・・・ああ。 」「 ?・・・兵器そのものの悲劇、・・・? 」 教授「 ・・・この設計図を入手するのは大変だったんじゃ。 」ルドルフの質問には答えず、巻物にされた一枚の設計図を引き出しから取り出す。 彼が床に広げた古臭い設計図は、銀色の装甲をしたきわめてシンプルな流線型の飛行機についてのものだった。 宇宙空間爆撃機 ゼンガー ルドルフ「 これはっ!・・・ 」 教授「 どうじゃ? 凄まじいじゃろ。 」 教授「 じゃが、この設計図は何の形にもならなかった。 地球の重力を振り切るためのGを耐えられる兵士がおらず、帰還方法も不安定で結局試作機も飛ぶことなく破壊されたらしい。そして二度と製造されなかった。 」 ルドルフ「 それは、当然じゃ・・・ 」 教授「 ああ、政治家の頭はそう判断するのが自然じゃ。 だが・・・技術者はそう簡単に設計するものを切り捨ててはならんのじゃ。そういう時は死者を弔うがごとく厳かに、敬意をもって蔵にしまうべきじゃ。 」 教授「 技術や機械にはな、魂があるんじゃ。比喩ではなく実際にな。だから・・・このような技術史から切り捨てられた夢想も価値ある形で後世に活かす。そうするためにわしはこういうものを集めているんじゃ。  」 ルドルフ「・・・・魂なんて、そんな・・・ 」 教授「 技術屋を何年もやってるとな。わかってくるもんじゃ。 」   設計図『 ・・・トビ・・・タ・・・イ・・・ 』   設計図が一瞬、震える風のような声を出した気がした。 ルドルフ「!!?? た、魂・・・ 」 教授「 なんじゃ? ルドルフ、クシャミでもしたいのか? 」 ルドルフにもそれが聞こえたらしい。だが、教授は何でもないような風で、それきり声が途絶えてしまった。 ルドルフ「 いえ・・・ 教授 あの、ここで数日勉強させていただけませんか? 」 教授「 熱心なことじゃな。 構わんよ。 」 OP2 シーンプレイヤー:ヴィント 登場不可 哨戒任務からの帰還中、よりにもよって海上でスカイキッドが不調を起こした。無理に飛び続ければ墜落しそうだ。 地図によればこの近くに島はない・・・救命胴衣を膨らませて海を漂うことになりそうだと思ったが、運よく島らしき影を見つける。 幸い既に味方の勢力圏に入っていたので救難信号を出せば遭難することもないだろう。   そこはジャンクの島だった。戦場で撃墜された戦闘機や転覆した艦船が潮流に流されて集まった所謂「船の墓場」だ。 登場&RPどうぞ 錆とオイルのにおいでむせ返る、翼や砲塔がせりあがって奇怪な凹凸を成す鉄の島。 先日撃墜されたばかりの新しい機体から、何十年という月日を経たであろうレシプロ機のプロペラまでぐちゃぐちゃに入り交ざっている。   『 マダ ・・・ トビタ・・・イ・・・ 』 『 タ・・タカイ・・ニ・・デタ・・イ 』 『 ソラ・・・ヲ・・・ソラヲ・・ 』   聞こえるだろう。幾層にも積み重なった怨霊の怨嗟が。 がちゃ、と その時朽ちた駆逐艦の陰にジャンクが崩れる音がする。 金髪の男「 はっ 君は・・・? 」 ぼっさぼさの金髪に埃のついた細眼鏡、少し頼りなさそうな雰囲気の男がそこにいて 何かを漁っていた。 金髪の男「 なに、ジャンク拾いさ。 こんな世の中だ。そう珍しいもんでもないだろ? 」 と、解体用の工具と解体された部品を見せて。 男「 君も、声が聞こえるのか・・・? 」   男「 俺も聞こえるんだ。 だから彼らを弔ったり、蘇らせたりしてる。 」「 声が出なくなるまで戦いに復帰させたり、別の道に生かしたり、そういうのが俺の役目だと思ってる。 」 男「 ところで・・・その スカイキッドだっけか、個人飛行用兵装。 いかれちまってるようだな・・・ 見て、いいか? 同型のを扱ったことがあるんだ。 」 男「 こりゃ、排熱口がオーバーヒートして溶けてるな。そんで中の熱が処理しきれなくなっちまってる。 」「 部品取り替えりゃ陸までは持ちそうだな・・・ 確か・・・」と、収穫した中から適当な部品を見繕って、何も聞かずに坦々と修理していく。 男「 これで大丈夫だろう。 まぁ・・・帰ったら軍の専門の修理屋に見てもらうといい。 応急処置だからな。 」 空に去りゆくヴィントが見えなくなるまで見送ると、男は踵を返し 男「さて・・・もう少しで もう少しで空に戻れるからな、お前も・・・ 」 男は機械の沼に半ば以上埋まった朽ちた戦闘機にそう声をかけた。 その戦闘機の尾翼には、錆びついた鉤十字の証が誇らしげに日に照らされていた。 OP3 シーンプレイヤー:フラム 登場不可 1942年、ナチスドイツが突如同盟国であったソビエト連邦に侵攻し、ついに連邦の要であったスターリングラードに戦火が広がった。 ソビエト赤軍は頑強な抵抗でナチスを迎えうち、翌年に入っても戦線は膠着したままであった。 死神に拾われて間もない君は主人に伴われてソビエトの地にやってきた。 戦闘狂の主人のことだ、スターリングラードのど真ん中で両軍相手に乱闘死闘をぶちまけるに違いない。 そう思っていたが、連れられた場所はスターリングラードから千キロ離れた人気のない山の中であった。山の頂からはおぼろげに黒海が見える。 そこにはナチスの秘密基地が存在していた。 死神「 お行きなさい、わたしの兵たち。 紅く染めよう、ここを命の薔薇の花園にせん。 」 見張りの存在を確かめるなり、死神は腕先から、足先から、どろりとした赤ら顔の兵士たちを生み出してそれぞれ敵へと向かわせた。 登場&RPどうぞ 兵士「 な、なんだこいつはっ!? 赤軍の新兵器かっ 」「 ぬあああああっ、、食われるっ!?!? 来るな!来るな!! くr・・・」 死神の生みだした従者たちは、従者といえど歴戦の兵士たちを紙屑のように蹴散らしていく。 死神「 さて、フラム。 私たちはこのような小者ではなく、最も熟れた果実を食しにいきますよ。 」 死神は阿鼻叫喚が右から左から沸き立つ地獄を颯爽と行進していく。 目指すは飛行場。 死神「 今、ここでドイツは戦火の華たるスターリングラードそのものを虚無に変える兵器ゼンガーを発進させようとしています。 」 死神「 そうなってしまえばこの楽しい宴は台無し、ドイツの一方的な見せ物を見せられるだけの退屈な結果に終わってしまいます。 ここで、潰しておかなければなりません。 」 死神「 この宴はまだフィナーレには早すぎます!! 」 行く手を封鎖し砲塔を向けてきた戦車を血の剣で紙屑のように斬り裂いて、通ったところに赤色の絨毯を敷いていく。 ついにやってきた飛行場。今格納庫から滑走路に出てきたのは 銀色の装甲をしたきわめてシンプルな流線型の飛行機だった。 ドイツ兵「 ・・・ゼンガーの発進を邪魔させるなぁぁぁぁっっ!!! 」 格納庫の屋根から兵士が機銃を連射してくる。 そして駆けつけてきた兵たちが必死にしがみつくように死神の行く手を阻む。 死神「・・・束になっても同じことといいたいですが、いいですね皆さんその表情。」 死神「 フラム・・・あれに手が届くうちに破壊してしまいなさい。 」 死神「 ここで食らいつかなければ国が亡びる、決死の覚悟、必死の形相 そういう者たちこそ、我が手駒に相応しい。 ・・・来なさいニンゲン、化け物はこっちですよ。 」 兵士たちに向けた死神の表情は、とても楽しそうで、何よりも美しかった。 ゼンガーは、射出機つきの滑走路を今まさに発進しようとしていた。 ただの数秒で重機関車よりも速く離陸していく。 届くのはこの一瞬・・・ マシンガンの弾はゼンガ−の翼にわずかに亀裂を生じさせたのみ。だが、驚異的な加速は僅かな亀裂が致命傷となる。 天高く舞い上がったかと思えばあらぬ方向へ失速していく。 死神「 ・・・おや、あの分では黒海へ墜落するでしょうね。 」 ゼンガーに数十秒気を取られていたうちに、主人は全てを終わらせていた。真っ赤に染まった花園はおぞましくも美しく、目を逸らしたくなりつつもつい見入ってしまう。 死神「 よくやりました。フラム。 さて、行きますよ次の戦場へ。 」 OP4 シーンプレイヤー:ヴェルデ 登場不可 白の雷神から聞かされた新たな任務は衝撃的なものだった。 クロドヴァ、ラゼラム両軍に喧嘩を売る第三勢力とみられる兵器のレネゲイドビーイング集団が突然現れたらしい。 そしてレネゲイドビーイング集団を統率しているとみられる謎の男。   よくよく調べてみると彼らはいずれも旧式の兵装をツギハギにした半ばガラクタのような存在だがジャーム化しており決して侮ることはできない。 ホットな戦場に現れては両軍を無差別に攻撃して戦線を無茶苦茶にしてくれる。 彼らの居場所を特定し破壊するのが君の任務だ。 登場&RPどうぞ DDD「やれやれ、運命の女神様はいつも大変な時期にファンブルを押し付けてくれるぜ。 」 DDD「 つーわけで勝利の女神様には事前に集めといた情報を進呈だ。これでどうにか運が向いて来ればいいんだがな 」 ・レネゲイドビーイング集団の情報について 調達:目標8 ・レネゲイドビーイング集団の情報について  フライングパンケーキ、氷山空母、ミドガルドシュランゲ、震電といった「開発を計画されながらも様々な要因で実現できなかった兵器」たちである。 いわば現在では設計図か博物館の資料でしか残ってないはずの存在。 いずれも予算や技術的な問題があるはずだが、全てジャーム化しておりレネゲイドの力でその欠点を克服している。 彼らはクロドヴァ国内のあちこちの戦場に現れ、対立する両軍を見境なく襲ってその力を誇示するようである。 また、彼らは「コープスリバイバー」と名乗る男に率いられているらしい。 DDD「・・・しっかし、ヴィントの奴おっせーな。 帰ってきたら持ってっていいって白の雷神からお達しだ。3K労働でもなんでもご自由にってな 」 DDD「あと、兵器についてだが、アトゥーデっていうジャンク屋が詳しいぜ。 ミラージュの例に漏れず相当な変わりものだがな。 」 MD1 シーンプレイヤー:アトゥーデ 登場:ヴィント、ヴェルデ、フラム ジャンクの山と化したミラージュの倉庫の前は破損した戦車やら戦闘機が軒を連ねていた。 どうもこれらは謎の兵器ビーイングたちによってやられた生き残りらしい。 せっせかせっせか、山積みの仕事をアトゥーデはマイペースに片付けていく。 フィーア「 ちょっと、先にフィーアを直しなさいよっ!? 」機体の胴体下部・・・エンジンのあたりからしゅーっと煙を噴きつつ白い戦闘機が喚く 登場&RPどうぞ 情報 ・レネゲイドビーイング集団の拠点について 情報:ミラージュ 目標5 ・コープスリバイバーについて 情報:ミラージュ 目標5 ・フィーアの修理 知識:兵器修理・機械工学7 ・レネゲイドビーイング集団の拠点について クロドヴァ西部の荒野にいつのまにかできている工場に出入りしているという情報を掴んだ。こんなところに工場などないはずだ。 おそらくモルフェウスエネミーエフェクトのキングダムによって造られていると思われる。 ・コープスリバイバーについて 20代後半から30代初めほどの金髪細眼鏡の男。あちこちの戦場で兵器の残骸を集め、レネゲイドビーイング集団の材料や仲間にしている。 時折性格が変わるような言動の変化を見せる。 ・フィーアの修理 フィーアは流れ弾がエンジン基盤に到達して不調に陥っている。しかしエンジン基盤の部品が尽きてるため後回しというよりはお手上げである。 MD2 シーンプレイヤー:ヴィント  登場可能:アトゥーデ、フラム、ヴェルデ コープスリバイバーの工場へやってきた君たち。 うら錆びてはいるが、設備は兵器工場そのもの。誰も人気がないにもかかわらず機械が勝手に動いて砲弾や機体を生産していく。 そして奥に進むと、そこには飛行場の滑走路があり、発進する飛行機を眺める男がいた。 アトゥーデはわかる。金髪、細眼鏡、やや頼りなさそうな雰囲気。数年前と変わらぬままの容姿と、変わってしまった何かを抱いたルドルフだ。 そしてヴィントは船の墓場で会った男が彼・・・コープスリバイバーだとわかるだろう。 登場&RPどうぞ ルドルフ「 アトゥーデ、久しぶり。 元気そうだね。 ・・・折角だから見物していくといいよ。新生ゼンガーの発進を 設計図と、試作機の残骸 二つを合わせて遂にできたんだよ! 」 にやけた面で滑走路の始端を指差し。 そうルドルフが告げると倉庫からあの設計図の通りの「宇宙空間爆撃機」の姿が現れる。 フラムは古い記憶を思い出す。あの時黒海へ撃墜したナチスの秘密兵器だ。その力はスターリングラードほどの都市を虚無にする、とも思いだす。 ルドルフ「 今から彼の本懐を遂げさせよう、って思うんだ。 宇宙からの特大の空爆さ。スターリングラードどころじゃないぞ 多分クロドヴァの3分の1くらいはどっかんさ。」 まるで自転車に初めて自分で乗れるようになった子供のように爛々と目を輝かせ。 ルドルフ「 ゼンガ−だけじゃない。他の子たちも、クロドヴァの主要都市へ向けて現在進行形で向かってる。 失敗作とか、落ちこぼれとか そんな汚名を世界に向けて返上するんだ。感動だよ! 」 そして轟音を上げながらゼンガ−はカタパルトに押し出され、滑走路に従って宇宙へ飛ぼうとする。 ゼンガー『 トベル・・・トベル・・・・!! ソラ・・・ヘ!!!』 ルドルフ「 無駄だよ。僕が他の邪魔を受けないように改造したんだ。 」 Eロイス:超越者の戯れをルドルフが使用。Eロイス究極存在をゼンガ−が取得し、使用する。 ゼンガーの翼を妨げるものは地上に存在しない! ルドルフ「 もう少しで、彼らは・・・スクラップと呼ばれていたものたちは輝かしく飛翔するぞ! 君たちも見ていてくれたまえ! 」 瞬間退場使用。 MD3 シーンプレイヤー:ヴェルデ  登場:アトゥーデ、フラム、ヴィント 通信が入った。 クロドヴァのあちこちに兵器ビーイングの存在を確認。各主要都市に向かっているという。 彼らやゼンガーを止めなくてはならない。 兵器工場に彼らについての情報でも残っていればいいのだが・・・ 情報 ・レネゲイドビーイング集団について 調達 目標9 ・ゼンガーについて 調達 目標9 ・ルドルフについて 調達 目標8 ・工場内捜索 知識:兵器修理・機械工学7 知覚10 ・レネゲイドビーイング集団について  1ミドガルドシュランゲ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B2 オストバの地下を潜航中。地下から都市を吹き飛ばすようだ。 キュマイラブラックドッグのクロスブリードで、Eロイス「悪意の爆発」を使用する。 使用を封じるにはとどめを刺す前に1R以内に知識:機械工学兵器知識目標9で自爆装置を解除する必要がある。 2ラーテ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%86 ギレリスに向けて進撃中。都市ごとキャタピラで踏みつぶすつもりのようだ。 モルフェウスのピュアブリードで、Eロイス「虐殺機関」を使用する。 普段は非常に装甲・ガード値が硬い。主砲発射時のターン(スプリットアタック)にのみ後方のラジエーターが大きく開くため防御が大きく減る。 3氷山空母 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E5%B1%B1%E7%A9%BA%E6%AF%8D ミランを砲撃するために黒海洋上を進撃中。 サラマンダーのピュアブリードで、Dロイス変異種持ち。奇数Rは氷壁 偶数Rはコキュートスを使用する。 割と脆いが、壊れた部分を再び凍りつかせてクリンナップごとにHP回復する(フェニックスの翼) ・ゼンガーについて  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC_%28%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29 スターリングラード戦線におけるナチスの秘密の切り札。死神とフラムによって撃墜され黒海に墜落する。 ルドルフによって拾い上げられ、究極存在つきの改造を施され再び宙に舞う。 ゼンガ−はしばらく大気圏外に打ち上げられ、搭載された核兵器によりクロドヴァを空爆する。 その空爆の直前に大気圏内・・・戦闘機がギリギリ届く高度までいったん高度を落とす。それが最初で最後のチャンスだ。   究極存在の解除条件は知識:兵器知識もしくは機械工学で目標30を出すこと。 ただし、ルドルフの作った兵器を倒し、その情報を直に得れば目標が7づつ下がっていく。 レネゲイドビーイング集団はぶっちゃけ一人も倒さずにクライマックスに行けるがその分情報判定で不利になる。 一人倒すだけでも全員倒してもよい。 ・ルドルフについて  アトゥーデのかつての友人。教授のコレクションについて研究を重ねるうちに、設計図に生まれていた支配型レネゲイドビーイングにとりつかれてしまう。 設計図のレネゲイドビーイングは、技術史に忘れ去られ、設計を形にしてくれなかった無念を晴らそうとしている。 ルドルフはその情念に深く共感してしまったがためにこうなってしまった。押しが弱く、そして機械に対して優しい性格だったために。 ・工場内捜索  反重力発生装置を発見した。 これを利用すれば、戦車も超高高度まで飛行できる改造ができる!   更に戦闘機のエンジンの基幹部品がまるまる揃っていた! フィーアの修復が出来る。具体的に言えばゼンガー以外のレネゲイドビーイング集団3体のうち一体を受け持ってくれる。 MD4 シーンプレイヤー:  登場不可 MD5 シーンプレイヤー:  登場不可 MD6 シーンプレイヤー:  登場不可 クライマックス: 白雲が見渡す限り海のように広がっている。山々が掌に収まりそうなほど小さく見え、お日様に手が届きそうなほどの高さの超高高度。 そしてアトォーデの戦車は反重力発生装置で特別改造して宙を舞っている。 それに、レーダーからの情報では敵はもうすぐ宇宙からここを目指してすぐに降りてくる。最後の戦いだ。 登場&RPどうぞ 空からまっすぐに滑り降りてくるのは 限りなくシンプルな流線型の銀のボディ 戦闘機と宇宙船を融合したどことなくレトロで新しさすら感じる機体。