Log1


[HOME] [TOP] [ツリー表示] [マルチレス表示] [スレッド表示] [トピック表示] [管理用]

汎用掲示板

■投稿用PASS:DX3

●ウィアードエイジシナリオ&キャラクター作成ガイド 2011/09/26/21:54:46 No.216  
徹人  
どうも「敷居が高い」「歴史が得意じゃない」といわれるウィアードエイジステージ。
しかし実際はそんなことはない。
公式で田中天がシナリオを手掛け、クレオパトラダンディやナチ・マスカラスが大暴れしているのを見ての通り
シリアスだけでなくギャグもちゃんとできるステージだし、歴史の知識を深く持っていなくても楽しめる。
そもそも、必要な知識があるのならセッション時にGMが情報として提示してくれるはずである。(真っ当なGMなら)
それにもかかわらず敬遠する人は食わず嫌い、もったいない、と感じられます。
苦手意識を持つ前に、まず一度セッションに出てステージの空気を感じてください。
その上で苦手意識を持つのであれば仕方がありません。中にはそういう人もいるでしょう。
しかし、参加もしなければ得意なのか苦手なのかという判断もできるはずがありません。
まずは一度参加してみてください。
ロールができれば凝った設定も、深い歴史の知識も必要ないのです。この点では他のステージとなんら変わりないのです。

っていうことで、ここではウィアードエイジのシナリオやらキャラ作成やらについて語っていくつもりです。
他の方が語ってもいっこうにかまいませんよ というか誰かやってくれるとありがたいw
Re:●ウィアードエイジ作成ガイド『世界中を舞台に』 2011/09/26/21:55:36 No.217  
徹人  
通常ステージではPCの大多数が所属するのはUGN日本支部。
勿論海外を舞台にすることもできますが、そこを舞台にするための理由を作る必要があります。
ウィアードエイジでは「ナチスがそこで活動している」か「そこに秘宝が眠っている」のどちらかを理由にすれば大抵のキャラに登場できる理由をつけられます。
それ以外にもキャラクター個人個人で「逃亡先として潜伏」(超人兵士、ダークワンワークスなど)
「(上からの命令、個人的な興味などで)情報を収集するため」(スパイ、犯罪王、冒険家、マスコミ関係者、ダークワン、魔術師ワークスなど)
「旅の途中に立ち寄った」(大陸浪人、冒険家、ダークワンワークスなど)
などが考えられます。
ピラミッドやアンコールワット、タージマハールや楼蘭、マチュピチュなどの遺跡を舞台にインディ・ジョーンズ風の大冒険をしたり
パリやロンドン、ニューヨーク、上海、バクダッドなどを舞台に犯罪組織や怪物と戦ってもよし
南極やサハラ砂漠、東南アジアの密林などを舞台にナチスや日本軍と戦争をしてもよし
Re:●ウィアードエイジ作成ガイド『敵役について』 2011/09/26/21:56:43 No.218  
徹人  
●ウィアードエイジでの敵役
世界中を舞台にするにもかかわらずまだ国際的な規模の組織がほとんど存在しない時代であるため、UGNのような巨大な味方組織などが存在しません。
PCの出自は元ナチス、魔術師、ダークワン、マフィアなどの犯罪者、大陸浪人、イギリスや日本などの諜報員など多様です。
そのため他のステージよりも組織に依存されにくく、個人個人の欲求を重視したセッションが出来ます。
逆にいえばPCを合流させにくいわけですが、少人数セッションにするか「秘宝」もしくは「ナチス」を絡ませればその点は大抵なんとかなります。

敵は主にナチス・ドイツが挙げられています。ここは快男子に書いてある通りなのでここでは省きます。
しかし少し頭を捻ればナチス以外にも敵になりえる国や組織はわんさかあります。この辺を利用するのもセッションの多様性を出すのに一役買えます。
例を挙げれば


・ソ連
国家元首スターリンの野望によって、国家内部の大粛清と強硬的な対外政策を推し進める北の大国。
キム・フィルビーやリヒャルト・ゾルゲといったスパイを各国に送り、ナチスと同じく各地から秘法を奪取したり超人兵士の開発を行っていたりしていてもおかしくありません。
同様の理由で中国共産党も敵として出せますがこの頃は国民党との対立などの理由でまだそれほど勢力が大きくないため使いやすさではソ連の方が上。
主に日本(満州)やフィンランド、ポーランドなどに領土を広げようとしています。


・日本
大東亜共栄圏の完成を目的に中国、朝鮮、東南アジア、太平洋地域への侵攻を画策し、柳条湖事件、盧溝橋事件を皮切りに日中戦争が勃発します。
ナチスと同じく超人兵士の開発や秘宝の奪取を行っているとしてもよいでしょう。
ナチスとは友好関係ですが同時に危機感も抱いています。
また国家内部も主戦派と厭戦派が混在しており、二・二六事件などの原因になっています。
日本人のPCも多いため、故郷に戻ってきたら知人や自身が巻き込まれる、といった形で使いやすい敵役でもあります。


・犯罪組織、犯罪者
イタリアの反マフィア政策をはじめとして枢軸国は犯罪組織に対して強硬姿勢をとっているところが多いです。
そのためPCにするにも便利な立ち位置ですが自らの利益のため使える者は使う、ところが多いためナチスと同じような悪玉として使うこともできます。
犯罪組織所属のPCでも、組織内部の抗争や敵対組織への攻撃といった理由で関わらせることは容易です。
有名どころではイタリアやニューヨークのコーサ・ノストラ(マフィア)、インドのタギー(サギー)、中国の青幇(チンパン)など
末端組織ならPCが壊滅させても問題ないのが利点。

また、組織ではなく怪人、怪盗、殺人鬼といった個人犯罪者を使う手もあります。
アルセーヌ・ルパンや怪人二十面相といった創作の人物も誰もが知っている分使いやすいですし
実在人物でも『デュッセルドルフの吸血鬼』ペーター・キュルテンや『昭和の脱獄王』白鳥由栄など興味深い犯罪者がいたりします。
勿論オリジナルで怪人、大怪盗などを使うのも大丈夫。(というかその方が使いやすいです。)


・ダークワン
人間社会の闇に住まう異形の住人。その中には人間に大して少なからず憎悪を抱いていたり、人間を知りたいあまりに捕食などの悪事をする者もいるでしょう。
神話や伝説から容易に元ネタを出せるのと、世界中のどこでもだいたいそれっぽい怪物や怪人は存在するので使いやすさが魅力。
また時代としてはクトゥルフ神話創作の全盛期であるためクトゥルフネタも容易に使えます。
ミスカトニック大学(アーカンソー州)やン・カイの森(ウィスコンシン州)、ルルイエ(太平洋中南部)などを実在させて舞台にするのもよいでしょう。


・魔術秘密結社、宗教団体
オカルトや魔術を研究、実践する団体。その内訳はただの貴族のサロンから数百年続く伝統と歴史の組織、オカルトを犯罪に利用するカルト教団までさまざま。
禁呪や邪神召喚の儀式などを止める、カルト教団による殺戮を止めるなどのセッションが可能。PCが壊滅させても問題ないのが利点。
またクトゥルフネタとの相性も良いと思います。
実在した当時の秘密結社は黄金の夜明け団、ウィッチクラフト(ウィッカ、現代魔女宗)など
実在した当時のカルト宗教団体は全龍海による白白教(朝鮮)、出口王仁三郎による大本教(日本)、カール・マリア・ヴィリグートによるイルミニズム(ドイツ)など
創作だとクトゥルフ関係の組織もこれに含まれるかと思われます。
なお、上記の例は必ずしも悪いことをしているわけではありませんので誤解ないように

シナリオクラフト用エネミー改造 2011/04/17/17:02:49 No.119  
kazuya  
FILE 119_1.txt
とりあえず暴走ジャーム
Re:シナリオクラフト用エネミー改造 2011/04/18/18:36:44 No.121  
kazuya  
FILE 121_1.txt
レネゲイドの落とし子
Re:シナリオクラフト用エネミー改造 2011/04/19/14:14:57 No.122  
kazuya  
FILE 122_1.txt
マッドサイエンティスト
Re:シナリオクラフト用エネミー改造 2011/04/19/18:24:23 No.123  
kazuya  
FILE 123_1.txt
めたるびーすと
Re:シナリオクラフト用エネミー改造 2011/05/06/19:43:33 No.136  
kazuya  
FILE 136_1.txt
鋼の死神
Re:シナリオクラフト用エネミー改造 2011/07/14/03:14:39 No.192  
kazuya  
FILE 192_1.txt
パブリックエネミーのでは物足りない場合に

キャラチャ用 舞台案 2011/06/20/00:10:25 No.182  
矢塚  
キャラチャ用 舞台案

キャラチャの舞台をトピックだけで無くローカルルール・小道具等を公開状態にし遊びやすくします。

--お約束--
・キャラチャでの関係は基本的にセッションへ持ち込まない
 持ち込む場合はGM・PLとよく話し合った上で了承を取ってから行いましょう

--参考URL--
なりチャ入門
http://blue.ribbon.to/~riya/4cc/guide/index.html

red*card
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/3449/
舞台:とあるUGN支部内娯楽室兼食堂 2011/06/20/00:10:53 No.183  
矢塚  
【ステージ】
 通常ステージ

【舞台設定】
 とある都市にあるUGN支部の娯楽室兼食堂。
 それなりの広さがあり、自販機・湯沸かし器・電子レンジなどが用意されている。
 簡易なキッチンもあり、用意されている食材か持ち込んだ食材で料理することも可能。

【ローカルルール】
 UGN施設なので基本的にFHキャラは侵入できません
舞台:とある都市の路地裏 2011/06/20/00:11:27 No.184  
矢塚  
【ステージ】
 通常ステージ

【舞台設定】
 とある都市の人通りの少ない路地裏。
 薄暗く、人通りも少ない。
 空き瓶や空き缶が無造作に転がっている。
 深夜だと猫集会が行われていることも多い。

【ローカルルール】
 特にありません

シナリオメイキング解説 2011/05/17/11:14:32 No.142  
kazuya  
 まえがき
 
オリジナルシナリオを用いてセッションを行う。
これはTRPGの楽しみの中でも特に他で代替が難しく、TRPGが人を惹きつける大きな魔力だ。
プレイヤーとしてTRPGを楽しむのも確かに素晴らしく楽しいが、
どうせならこの深みまでたっぷり浸かってしまおうではないか!
幸いにもGM需要は常に供給に追いつかない状況だ。
魅力的なキャラクター達があなたのために控えている。
ここでは筆者が常日頃どういうシナリオメイキングをしているか紹介しよう。
 
実のところシナリオの作り方なんてGM百人いれば百通りあるくらい人それぞれだ。
だから、ここで紹介するやり方なんてそのうちの一通りに過ぎない。
これを読んで、自分ならここはこうする。ここはこうしたほうが効率的ではないか。これは間違ってる。
などという感想を抱いていただければ正常だ。
それを踏まえた上で読んで、参考にするなりは自由にして欲しい。
他の人がどういうやり方をしているのかを知るのはとても有益なことには間違いない。
少なからず得るものがあると期待して読んでいただければ幸い。
シナリオテンプレート 2011/05/17/11:15:05 No.143  
kazuya  
以上が筆者のシナリオメイキングのやり方だ。
このやり方に適したシナリオテンプレートを作成したので是非利用して欲しい。

シナリオテンプレート
http://kaxxya.sakura.ne.jp/depot/temp.txt
エネミーテンプレート
http://kaxxya.sakura.ne.jp/depot/00boss.txt
データを準備しよう 2011/05/17/11:15:58 No.144  
kazuya  
 データを準備しよう
 
エネミーデータだったり、情報収集判定によって開示される情報だったり、
セッション中に必要となるものは全て準備しておこう。
この準備を怠り、いちいちルールブックを確認しながらセッションを進めていってはテンポが悪くなるし、
まともに準備できないGMとして信用を失うだろう。
特に慣れないうちはモタつき易いので、準備はしっかり怠ることなくやろう。
こういった面倒な手順をしっかり踏むことは、全体のテンポに良い影響を与える。
手を抜かずしっかり頑張って、密度の高いセッションになるよう心掛けよう。
シーンごとにPCに提供するシチュエーションを考えよう 2011/05/17/11:17:03 No.145  
kazuya  
 シーンごとにPCに提供するシチュエーションを考えよう
 
シーンを開始して冒頭描写をした後、
RP開始の合図を出してもPCがなかなか喋りだしてくれなかった経験はないだろうか?
筆者は何度も経験しているし、今でも時々経験することがある。
PCが黙っている理由は、プレイヤーが描写や状況を理解できず動けないからだ。
例えば「青い空が広がり、草原には風がそよいでいる さぁ、RPどうぞ!」
なんて言ったってプレイヤーはどうすればいいか分からない。
必要なのは空の青さや草原に吹く風ではなくてシチュエーションだ。
つまり、今PCがどういった状況に置かれており、どのような判断を迫られているのかを伝えなくてはならない。
それがあって初めてプレイヤーはPCを動かせるのだ。
例えば「ナイフを抜いた敵が3人、キミを取り囲んでいる!!
その目には殺意!! 一人がキミに襲い掛かってきた!!
このままではキミの心臓は抉られてしまうだろう!!
だが、キミにはその動きが静止画像のように緩慢に見える――。
この程度の相手ならキミはどうとでもあしらえるだろう……。RPどうぞっ!!」
という描写からスタートしたとしたら、プレイヤーは恐らく迷い無くRPを開始してくれるだろう。
ナイフを奪い取る、蹴り上げる、或いは良く分からない超パワーで全員吹き飛ばす、等々。
GMが準備すべきはこういった具体的なシチュエーションだ。
それを理解し、シーンごとにどういったシチュエーションから開始するか考えよう。
シーン構成を考えよう 2011/05/17/11:17:40 No.146  
kazuya  
 シーン構成を考えよう
 
アウトラインにおおまかにキャストを配置し終えたら、
オープニングからエンディングまでの過程でどのシーンを切り取り、配置するかを考えよう。
セッション時間は限られており、その中でエンディングまで辿り着かなくてはならない。
これは、映画で3日間に渡る事件を120分に落とし込む作業に似ている。
キャストが眠りについて次の朝に目覚めるまでの数時間を数時間かけて描写しても退屈なだけだ。
映画ではこういった無駄なシーンは極力カットされている。
TRPGも同じくPCが眠りについて目覚めるまでのシーンなんていちいち描写しないのが通常である。
重要なシーンだけを切り出して配置し、無駄なシーンは極力カットしよう。
これによって展開のテンポの良さが変わってくる。
ただし、何が必要で不要と感じるかは人それぞれなので一概に言えることではない。
例えば、筆者はPCに上司が命令を下すシーンの描写はほとんどやらない。
命令を受けた後、今正に事件の渦中に突き進むシーンの方が導入として重要だと考えているからだ。
シーン構成はGMのセンスが問われるところである。
抜き出すシーンごとにタイトルをつけたり、シーンの目的をしっかり決めておこう。
そうすることによってシーンの区切りをつけ易くなり、メリハリがでてくる。
いつまでも区切られないシーンというものは、”睡眠描写”と同じだ。
ハンドアウトを考えよう 2011/05/17/11:18:51 No.147  
kazuya  
 ハンドアウトを考えよう
 
選定の結果満足のいくPCが揃った。或いはあまりそうでもなかった。
どちらにしろキャストは決まったのである。
あとはあなたの考えたアウトラインの中でPCをどう輝かせるか、
敵役とはどう絡ませるか、NPCとはどう絡ませるか、それらを考えながらハンドアウトを作ろう。
ハンドアウトはGMからPLのPCに対する要求である。
無茶な要求は通らないが、及び腰の要求ではPCをストーリーラインの外側に置くことになってしまう。
このPCでなくては当てはまらないハンドアウト、そのPCのためだけのハンドアウトを用意しよう。
容易に代役の効くようなハンドアウトでは、あなたが”そのPC”に何を要求したいのか伝わらない。
当然だが、GMとPLの齟齬はある。必要ならよく話し合おう。
そのPCをセッションで魅力的に活躍させたい。GMもPLも思うところは同じはずである。
優れた映画監督は俳優の魅力を存分に引き出すことができる。
「戦場のメリークリスマス」で大島渚監督は、
お笑い芸人でド素人のビートたけしの魅力を存分に引き出し、彼に映画人としての道を拓いた。
同じく優れたGMはPCの魅力を引き出すことが上手だ。
PC設定を何度も読み直し、どういった活躍をさせるかよく考えてハンドアウトを作ろう。
PCを選定しよう 2011/05/17/11:19:12 No.148  
kazuya  
 PCを選定しよう
 
PLの需要に対してGMの供給は常に不足しがちである。
よって、ここまで問題なく進めることができたとすれば定員以上の参加希望が集まっていることだろう。
次にあなたがやるべき作業はキャラクターシートを並べ、どのPCを参加させるのかを決めることである。
基準はデータ的なバランス、魅力的な設定欄、プレイヤーの人柄、交友の開拓のための新規参入者優遇。
色々あるだろうが、あなたがマスタリングし易い、或いはやり甲斐を感じるような面子で固めておくとよい。
どういう選択をしたにしろ、PLPC次第でセッションは非常に変わってくる。
この時点でセッションがどのようなものになるかは大体決まったようなものだ。
PC選定のセッションに対するウェイトの重さは、映画のキャスティングに占める重要性と同じだ。
慎重に、しかし、確固たる自信と信念を持って選んで欲しい。
プレイヤーを募集しよう 2011/05/17/11:19:51 No.149  
kazuya  
 プレイヤーを募集しよう
 
ここまで準備できたらプレイヤーを募集しよう。
この段階では下準備とトレーラー作成しか終わっていないが、それで構わない。
本格的な作業はPLとPCが決まってから始まることになる。
それもそのはずで、PC抜きにシナリオを決めるということは、
PCをストーリーラインの大分外側に置くことになってしまうからだ。
サンプルシナリオは製作者が事前に参加PCを知ることが不可能という制約上、そうなり易いのだが、
事前にPCを決めることができる環境において、わざわざこの制約を倣う必要は全く無い。
さて、プレイヤーを募集するにあたっては、
日時、募集人数、締め切り日、シナリオ傾向、レギュレーション、
必要であれば参加に必要なPCの条件などの諸連絡事項を添えて分かり易く書こう。
抜けているところや不足しているところが無いか再三チェックしてから募集しよう。
これを手抜かりなくやれるかどうかでPLのGMに対する信頼が変わってくる。
信頼されないGMの卓には十分な数のPLが集まらない。
しっかりやってPLの信頼を掴もう。
トレーラーを作ろう 2011/05/17/11:20:10 No.150  
kazuya  
 トレーラーを作ろう
 
トレーラーとは映画の予告宣伝であり、TRPGでも大体同じ意味だ。
これには二つの役割がある。
一つ目はGMが意図するところのセッションの雰囲気、シナリオの傾向を伝えること。
二つ目はプレイヤーに興味を抱かせ、セッションへの参加を促すこと。
この二つを意識しながら書こう。
最初はサンプルシナリオのトレーラーを参考にしながら、
あなたの意図が伝わるよう分かり易く書くこと。
一つ目の役割をまず達成させることを目標としよう。
面白みは欠けるかも知れないが、これが伝わらなければ意味不明なトレーラーという状態になる。
意味不明とは即ち事前情報0に等しい。あっても無くても同じトレーラーだ。
こうなることだけは避けよう。
テクニックの一つとして、段落ごとに役割を分ける方法がある。
例えば、1段落目で引き込み、2段落目であなたの意図を伝える。といった風にだ。
役割を段落ごとに与えることで一つ目の役割が欠如したトレーラーになることを避けることができる。
上手なGMはトレーラーが上手だ。気合を入れて頑張ろう。
シナリオを作るにあたっての下準備3 アウトライン 2011/05/17/11:20:36 No.151  
kazuya  
 シナリオを作るにあたっての下準備3 アウトライン
 
敵が決まりNPCが決まったが、まだPCが決まっていない。
近代的なストーリー作成手法において、キャラクターから先に作るのは常套手段だが、
それが無い以上は先には進みようがない。
というわけでもなく、まだ準備すべきものはある。
それはGM自身の希望である。
GMはまだ見ぬPCに一体何を求めているのか、何をして欲しいのか。
理想的なPCの行動を大雑把でいいのでアウトラインとして書いておこう。
そうすればPCを選考する基準が生まれるし、
その希望をハンドアウトとして渡してやることができる。
この作業は下準備1、下準備2ほど重要ではない、
PC設定の中に敵役と向き合う理由を見出すことができるからだ。
しかし慣れないうちはしっかり行っておくことをお勧めする。
自身が求めるものを頭の中だけでなく、文章に残し整理することは考える上で非常に有効だからだ。
シナリオを作るにあたっての下準備2 NPC 2011/05/17/11:20:54 No.152  
kazuya  
 シナリオを作るにあたっての下準備2 NPC
 
敵が決まったら次はPCを取り巻くNPCについて考えよう。
事件に巻き込まれながらもPCを変わらず応援してくれる健気なヒロイン、
敵役の行動に成す術もなくもがき苦しんでPCに助けを求める弱者、
PCと敵対しつつもPCを理解して時には手を貸してくれるライバル。
PC、敵役に次ぐ第三のポジションであり、
PCが敵役と思う存分に戦うためにそのハートに火を灯してくれる大事な役割だ。
彼らは基本的に活躍しない。
その花道を全力でPCに譲り、それを引き立てるために全身全霊を注ぐ。
時には邪魔をしたり、試練を与えたり、醜態を晒したり。
だが、その汚れ役を買ってでもPCに華を持たせることができればNPCのファインプレイだ。
どのようなNPCを登場させればPCをより輝かせることができるか。
それを踏まえてデザインしよう。
NPCの数はPCと同程度にするのが望ましい。
PC一人にNPC一人を対応させ、PCによってはカスタマイズすることで、
よりその役割が果たし易くなるからだ。
シナリオを作るにあたっての下準備1 敵役 2011/05/17/11:21:18 No.153  
kazuya  
 シナリオを作るにあたっての下準備1 敵役
 
まずは打倒すべき敵が必要だ。
それが直接的、間接的にどのようにPC達に関わってくるのか考えよう。
例えば敵はハイジャック犯だとする。
敵がハイジャックした旅客機の中にPCの恋人がいたとする。
こうして敵は晴れて目出度くPCの敵足りえる資格を得るのである。
つまり敵をPCと少しでも関わらせることが大事だ。
敵は”敵”というレッテルを貼っただけでは不十分なのだ。
そして、敵には敵なりの目的がある。
その目的自体はあべこべで理解し難いものでも問題ない。
”目的がある”ということが大事だ。
これを明確にすることで敵は大幅に動き易くなる。
銀行強盗は金が欲しいから銀行強盗をするのであり、テロリストは現状への不満からその道を歩むのである。
その目的を見出すにあたっての理由付けがあると説得力が沸いてくる。
敵役はPCに次ぐ第二のポジションであり、主役であるPCが引き立つかは彼の仕事によるところが大きい。
だから何を差し置いてもまず敵を考えよう。
プレイヤーの役割 2011/05/17/11:21:53 No.154  
kazuya  
 プレイヤーの役割
 
TRPGが映画ならPCというキャストは台本通り動く人形なのかと思われるが、そうではない。
映画でもキャストを演じるのは人間であり、
面倒な出演交渉とギャランティー、俳優イメージを壊さないための脚本変更交渉や出演拒否、
現実は世知辛く面倒臭いのである。
それと同じく、プレイヤー、そしてプレイヤーキャラクターは人形ではない。
それぞれの思惑を持ち、それぞれの信条に沿って動く人間だ。
シナリオメイキングにおいてはそこを理解する必要がある。
PCはあなたの台本通りのセリフなんて喋らないし、
あなたのシナリオ通りにストーリーが展開されないことだって珍しくない。
結果として出来上がるストーリーは滅茶苦茶なものになるかも知れない。
しかし、TRPGは映画と違って観客動員数や興行収入を求める必要は無い。
(商業リプレイに限って言えばそうとも言ってられないが)
楽しく”撮影”できればそれでいいのである。
自主制作映画や低予算ホラー映画にありがちな素人臭いノリ。
心の底から映画撮影を楽しんでいるような、そういう楽しさを求めるのが大事である。
このことを常に心のどこかに留めつつシナリオを作ろう。
シナリオとは何か? 2011/05/17/11:22:15 No.155  
kazuya  
 シナリオとは何か?
 
を語る前に、TRPGとは何かから大雑把に語ることにする。
誤解を恐れず例えるなら映画だ。
GMが監督し、PLという俳優がPCというキャストを演じる。
そして互いに協力してストーリーを作り上げる。
セッションはその撮影段階にあたり、シナリオはロケハンにあたる。
つまりシナリオとはストーリーを作る舞台を整えてあげることだ。
異論はあるかも知れないが、筆者はこの考えに則ってシナリオメイキングを行っている。
これから実際に示す具体的な方法も、この考え方を前提としている。

FHキャンペーン_登場人物とか 2011/04/04/23:08:59 No.94  
コアラ  
GM持ち回りなので混乱しないように。
設定共有用に板をお借りします。
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/04/05/00:38:55 No.95  
コアラ  
■1話目

【NPC】

<敵>

●カーマイン
両腕が異形化&赤熱する能力を持ったオーヴァード(ジャーム)。
自分の強さを知らしめるためN市内の多くのオーヴァードを葬った戦闘狂。
ここ少しの間で活動が活発化していた。
謎の人物から「幸福の石」の分体(従者)を受け取り、その力を振るっていた事が活動活発化の理由。
下校途中の涼太を襲い、その後、獲物として興味を持った涼太をつけ狙うも、御伽噺セルによって返り討ちに会う。
「――見つけたぞ、オーヴァード、さあ、俺と戦って貰おうか」

●FHの裏切り者たち
リコのOPでリコリスに無残にも殺される。
「幸福の石」の分体(従者)を所持していた。

<暫定味方>

●麻生 光
涼太の友人。一般人。妹がいる。
涼太には気安い感じで話しかける、涼太にとって一番仲の良いクラスメート。
体を動かすのも好きだが、小遣いの多くはゲーセンに消えているよう。
急に仲が良くなったように見える、涼太と夕子の関係に興味津々である。
一人称俺、涼太は呼び捨て、夕子は「稲川さん」と呼ぶ。
「おー。涼太!おはよう!」
「うわっ、勉強かよ!休みなんだから、外出て遊べよー もやしっこになるぜー?」

●"ポイズンスネーク"
御伽噺と(フェルと?)懇意にしている、FHのリエゾンエージェント。
ピンク色の髪を逆立てて耳には牙をあしらったピアスに色付きの丸眼鏡。細身のシャツを好んで着ている。
セルメンバーは基本的に名前呼び。
御伽噺の紡ぐ物語を見る事が、彼の目的のようだ(と取れる言動が端々にある)
「フェェェェェエエエエエル!!」通信を切られる
「ははっ、お前さんに面白い話を持ってきてやったぜぇ? 最高にクゥゥゥールで、クレイジィィな奴だ!」
 ※喋り方のコツ。
  とりあえず人名と英語だけ巻舌で適当に伸ばして叫べば良いと思う。
  後、語尾に拗音を入れるとか。ex.「―だぜぇ?」「何とも言えねぇなぁ」
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/04/05/00:39:30 No.96  
コアラ  
【NPC】の続き

<その他>

●"誘惑者"テト
サプリ参照、公式NPCのテトさん。
何者かに裏切られて酷い怪我を負ったっぽい。
引きこもってるからとか人間関係希薄だからとか裏で色々言われてたけど気にしない。
『きさま…!ファルスハーツを裏切るつもりか!』
 ※テトさんは念話らしいので『』でくくってみました

●テトと言い争って居た人影
とりあえずシルエット的には人型。
オープニングで大怪我を負ったテトと会話をしていただけなので詳細不明。
「さて、それじゃあ僕はおいとまするよ。眠り姫を起こしにいかないと」
「鍵は、確かに貰ったよ――それじゃあね、テト」

●カーマインに「幸福の石」分体を渡した人影
カーマインに石の分体を提供したらしい。動機不明。
廃ビル内でカーマインの最近の活動の報告を受けていた。
テトと話をしていた人物と同一であるかどうかは描写が無い。
「…へぇ、そんな少年がね。まぁ、楽しんでくれているなら何よりだよ」
「…ふ、そうか。やはりあの子はここに居たのか…」

●リエゾンロードたち
リエゾンロードの宝物が盗まれる事件以降、何故か音信不通。
そのため、FHは指揮系統が乱れ、混乱している。


【場所】
●N市
涼太の通う学校や、御伽噺の拠点があるらしい。

●学校
涼太の通う学校。夕子も通っている。

●御伽噺セル拠点
フェルネシア所有のビル内にあるらしい。
ソファや応接セットが存在する社長質的な部屋、の描写があった。

●廃ビル
学校近くにある廃ビル。
涼太をつけ狙うため、カーマインが潜伏していた。

●人気の無い広場
カーマインをおびき寄せて戦った。

●市立博物館
N市の博物館。「世界の宝石展」を開催中だった。
光は妹を連れてここの展示を見に行ったらしい。
御伽噺によって、展示中の「幸福の石」を盗み出される。

●円卓の間
テトと人影が話をしていた場所。
具体的な描写は以下の3行のみで誰が所有するどう言う場所なのかは不明。
> 暗い大きな部屋。
> その中心に置かれた巨大な石造りの円卓の一角。
> ランプの光がその一角だけをうっすらと照らす。

●N市のとある廃工場
FHの裏切り者が殲滅された。
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/04/05/00:41:27 No.97  
コアラ  
【アイテム】

●幸福の石
どう言う経緯か市立博物館で開催中の「世界の宝石展」に展示されていた。
セッション中。御伽噺のメンバーによって盗みだされる。
しかし、御伽噺がこの石を入手した事実は「Dロイス:工作員」の効果で隠蔽されている。

・"領域内に居る対象"にのみ、望まれれば幸せを分け与えるEXレネゲイド
・その効果は見えるところにしか及ぼされない
・FHから奪取され、今はN市のどこかにあるらしい
・姿はサファイアのような透き通った青い宝石
・オルクス/エグザイル/ブラムストーカーのEXレネゲイド
・その領域は街一つ覆う程の広範囲だが、幸福の石から見える範囲にしか能力を及ぼせない
・ただし、彼の眼の代わりとなる従者を生み出す能力がある
・なお支援エフェクトは<妖精の手><デビルストリング><スモールワールド>を所持
あと、融合を使える。

●赤い石
幸福の石の従者。
カーマインが所持していた。
持ち主が死ぬとピチャンと液状化してしまう。


【その他】
●涼太の起した事件
涼太がカーマインを迎撃するために放った攻撃が一般市民を巻き込んだ事件。
UGNによって「熊に襲われた人たちが怪我を負った」と言う、ややぞんざいな情報操作が成されている。
怪我人の数や死者の有無は不明(描写なし)。
1話時点では、涼太が犯人であると特定されているような描写は無い。

●宝石が盗まれた事件
市民博物館から宝石が盗まれた!
これは本来はかなりの大事件であるが、盗んだその晩にカーマインと決着をつけたため、
セッション中では、この事件が世間でどう扱われているかの描写は無い。
案外UGNに情報操作されているかも知れないが不明。


【「D:工作員」の使い道】
御伽噺が「幸福の石」を入手したと言う事実を隠蔽・情報を捏造した。
“幸福の石はカーマインが所持し、カーマイン討伐後液状化して消滅した”
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/04/06/23:44:30 No.99  
コアラ  
【あらすじ】

後で編集するます。
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/04/06/23:46:22 No.100  
ロク  
■第2話目

【NPC】

<敵>
・スルト
 夕子のかつての仲間であり、世界破壊をもくろんだジャーム。マクガフィンと呼ばれる人物によってデウス・エクス・マキナ(正確にはエンブリオ)を手渡され、それを使って世界を破壊しようとしていた。

<黒幕?>
・マクガフィン
リエゾンロード級のオーヴァード。
テトと対峙したときの人影。ポイズンスネークを襲ったのもこの人。
そして、スルトにエンブリオを渡した張本人。なにを目的に行動しているかは不明。しかし、<御伽噺>になんらかの興味、もしくは行動理由の一端があるようだ。
オーヴァードにすら影響を及ぼすワーディングが使用可能らしい。

<味方?>
・麻生 舞
涼太の親友である麻生光の義理の妹。
UGNに所属していたが、現在は裏切り者として逃走中。涼太と同様に、FHのとある計画で造られた試験管ベイビーである。

【アイテム】
・エンブリオ
とある計画で作られたレネゲイドビーイングの卵。
欲望に反応して、持ち主のレネゲイドを強化する。
過剰な欲望に反応すると、孵化し始めるようだ。

・デウス・エクス・マキナ
エンブリオから生まれるレネゲイドビーイング。
地球を惑星規模での生命体として見て、レネゲイドを感染させられないか? という計画の下に造られた。
『地球』のレネゲイドビーイング。

【「D:工作員」の使い道】
“麻生舞はFHに所属する”
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/05/04/11:07:10 No.133  
kazuya  
■第四話

●麻生舞
麻生光の妹。FHの起源種プロジェクトで生み出された試験管ベイビー。元UGNエージェント。
組織への裏切りからUGNを追われた彼女に手を差し伸べたのはマクガフィンだった。
舞は彼に心酔しエクリプスに帰順。慙愧の石を用いてセル御伽噺を攻撃した。

●エクリプス
FHやUGNチルドレンを主な構成員とする新興組織。蝕の意。
一大勢力を成し得るほど大掛かりな組織でありながら、その準備は秘密裏に行われていた。
チルドレンによる反逆、新しい秩序の創設を目的とする。

●カディル
サウジアラビア王国、一万人は超えると言われている王族サウード家の一人。
ペルシャ湾の油田開発に発言力を持っている。
採掘権と引き換えにフェルネシアを要求した。

●咲
誰も泣かずに済む世界の実現のために戦う少女。
志半ばで恋人を装った賞金稼ぎの罠に陥り命を落とす。
その遺志は夕子へと受け継がれた。

●慙愧の石
人の心の奥に潜むものを読み取り、忠実に投影するレネゲイドビーイング。
”亡霊遣い(クリスマスキャロル)”とも呼ばれている。
意志は持ち合わせておらず、心の底を映し出すだけの鏡のような存在である。

●四条智樹
周囲から虐められ蔑ろにされていたFHチルドレンの少年。
聡明で思慮深く、ミレニアム懸賞問題を全て解くほどの知識と思考力を持ち合わせている。
実験の被験者として連れ去られてからは行方不明となっていた。

●ドミニク
フェルネシアの父親。ルーザイングループの経営者であり、資源部門の責任者。
優れた経営者であると同時に、良き父親でもある。
ペルシャ湾の油田採掘権と引き換えにフェルネシアをカディルに売り渡した。

●マクガフィン
エクリプスの設立と同時に、全ての組織、体制への敵対を表明した謎の人物。
その優しくも厳かな声色は多くの人を魅了する。
正体は、クロミィの持ち主である四条智樹だった。

●リコ
サラエヴォに住む少年。イタリア系。リコリスの幼少時代の唯一の友達。
優しい心の持ち主で、リコリスの淀んだ生活の唯一つの救いだった。
リコリスの父親殺害現場を目撃して逃走。

●もぐりん
クロミィの愛称。命名は舞。
Re:FHキャンペーン_登場人物とか 2011/05/08/14:43:50 No.138  
Enisi  
■第五話

●麻生舞
涼太と同じ特殊の因子を持った起源種で、キュマイラのピュアブリード。
特殊な改造を施された“堕落の仮面”を装着したことによって、自身の衝動である憎悪に飲み込まれかける。
涼太の精神的説得とフェルの物理的説得を受けたことで、理性を取り戻す。
孵化を始めた“ワールド・エンブリオ”に兄である涼太と共に取り込まれそうになるも、最後の力を振り絞って涼太達を脱出させる。
「私、信じてるから……お兄ちゃんなら、きっと」。
それは涼太に向けられた最後の言葉。
・……ということで、舞は“ワールド・エンブリオ”に母体として取り込まれました。
・取り込まれてしまった舞がどうなったのかは、きっと最終話で明らかになるはず。

●最後に登場した男
“ワールド・エンブリオ”が孵化することを知っていたかのように現れた人物。
脱出する“御伽噺”のことは気にも止めず、溶け出していく“ワールド・エンブリオ”の中で哄笑をあげていた。
・キャンペーンのラスボス用に登場させた人物です。
・実は四条智樹だった、実は”代えの利く容器”だった、実はフライングして飛び出した“デウス・エクス・マキナ”だった、実は……ってお前は誰だー!?、といった感じに最終話で好きなように弄れる存在にしたつもりです。

●“世界の卵(ワールド・エンブリオ)”
“プロジェクト・ジェネシス”のために作られた“世界の卵”。
涼太と舞が感情をぶつけ合いながら血を流したことで孵化してしまう。
どのような理由で舞を取り込んだのか不明。
・最終話の舞台を整えるために発生させたイベントです。
・最終話で好きなように弄れる状況にしたつもりです。

●”代えの利く容器(マクガフィン)”
新たな世界を生み出すために、その身も心も捧げる殉教者のような一団。
“マクガフィン”同士で思考と記憶を常時共有しているらしいが、仕草や行動に違いが見受けられる点から人格や個性というものは残っている模様。
そのネットワークの最上位には、四条智樹の存在があると推測されている。
・全部で何人いるのか、どんな連中なのか、何処まで意識を共有しているのか、などは全く決めていません。
・実は四条智樹と明言できる人物は、本編には登場していません。


Log1/ [1] [2] [3] [4]
No. PASS
No. USER PASS
キーワードスペースで区切って複数指定可能 OR  AND


--HOME--
[TOP]
shiromuku(r2)BBS version 3.10